門松が取れて

やっと落ち着いてきた感じです。

と、いうのも正月早々に応援の依頼が来て、2日から暫く実家に滞在をしていました。
自宅にあるお節料理を帰宅していた娘達に配分して、お重箱を空にした。
小振りのカートに野菜やら日持ちしない食品を詰め込んで、いざ実家へとはせ参じた訳で。

着替えもままならぬようになった母を目の当たりにして、複雑な心境です。。。なんていうことはないんですよ。
ただ、現実をそのまま受け入れるだけでしてね。

彼女には彼女なりの理屈があって、それに従って行動をしている訳ですから、私としては必要とあらばちょっと手助けをするだけなのです、今のところは。
私は母の一人娘ですが、何かと甘える構図が見え隠れするのです。
それに乗って、大変そうだからと、直ぐに手助けをするとどんどんと自分でやらなくなってしまうのでこう言うのです。
鬼娘かもしれませんがね。
「自分のことは自分でやってください。これが欲しいのですか?取りにきて下さい。はい、立って来れるでしょ?」
「雨戸をまだ開けていませんが、明けた方が良いのではありませんか?どうぞ!」
私がやればすぐに済むけれど、自分で出来るのだから開ければ良いのです。
ただ、落ちる可能性はゼロではないので、手が出せる範囲で見ています。
出来ると「部屋が明るくなってよかったね。」
と、居間へ一緒に戻って行きます。

付かず離れずというのもちょっと疲れますが、致し方ないです。
いつも付き合ってくれている兄夫婦には感謝感激雨あられです、ホント。

今日も電話で母の様子を聞きました。
そしたら何と、私が帰った後、かなり意識が上がって自分のことを頑張ってやっているようです。
気が張っているのかもね・・・とは、姉の言葉。
というのも、姉が風邪を引いてしまったのを気遣って母は手をかけさせない様に自分でやらなきゃ・・・と、言うことらしい。
それじゃ、様子を見に行くのは暫く辞めておきましょう。

暫くは、自宅でゆっくりしましょう。こっちにも年取った爺さん婆さんがいるのだもの。
で、今日は煮物を持って様子伺いに行ってきたのでした。
元気で助かるわ~~。

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