宇宙について考える

先週のと今日の日曜日、2日間、休憩1時間40分を含めて13時間40分に及ぶ講義を受けてきた。
正味12時間の計算になる。

宇宙の中では4種類の相互作用が働いていること。
その中の一つ電磁相互作用について考えてみる。
光というものは波であり電磁波の一種ですが、一方粒子の性質を持っていることも知られている。
それは何も矛盾することではない。
宇宙エネルギー密度を測るのには宇宙定数から導き出し・・・
言葉で表現するのは難しい。。やっぱり数式は便利。。

先生はビッグバン宇宙の考え方を持っているし、ブラックホールの存在もあるというスタンスである。
それはハッブルの観測から理解するとして赤方偏移の論理をもってきた。
これは光のドップラー効果を考えればよい、ということだった。

そこら辺をネットで調べだしたら、もう寝る時間がどんどんなくなっていく。
世の中裏もあれば表もある。同じ現象観測でも、場や方向などでまるっきり違う表現になっていく。

そこで、まるっきり逆の考えをする、ビッグバンもブラックホールも無い、、という説に遭遇する。
熱っぽく説を説き、裏付けを語る、読んだ印象では同じように見えてくる。
結局だから***である、の***の部分で真逆の結論を導き出してきている。
「量子論」を楽しむ本―ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫)

いずれにせよ、すべて数字で表現をし、プロジェクトしていく。
たまにはこんな説も見聞きしてみると面白い。
しかし結局、では宇宙ってなぁに?膨張していくと言うけど何処に?
結局何も分かっていないし、普段の生活に何の影響もしない。
多くの観測で実証されていることも膨大な量になるという考え方もあるが・・・
それはそうで、宇宙物理学の世界と3次元の地球上の物理学では共通の考え方もあるが、キャリーオーバーが余りにも多く、別世界の考えに見える。

ただの素人である私には夢物語のように見えてしまうのはなぜでしょう?

top | Original design by John Oxton | Illustration by Denis Radenkovic | This design is released under a Creative Commons licence