香港行動記 3

海洋公園から2階建てバスで街中へと戻る。。布棚

IKEAにお買い物だ。一番の目的はファブリックだ。見るだけでも楽しいのに、値段を見たら尚嬉しい。ついつい買い込んでしまう。その上台所グッズが又楽しくて、当然あれこれと便利ーグッズを漁っているから、連れの皆さん誰もいなくなってしまった。それでもめげずにあれこれと宝捜しでいくつかゲットする。
布製の吊り棚を見つけ買う。軽いしたためるし、引き出しも付けられる

この2日間コーヒーを飲んでいないので恋しくなってしまった。
ホテルで飲めるのにすっかり目は外に、スタバが駅前にあったはず、と行ってみたが無い。
飲みたくなると中々コーヒーの飲める喫茶店が見つからない。
やっとのことで、Coffee asmaraという店を発見カプチーノを飲む。コーヒーを飲むと落ち着く感じ、ふぅ~。
 お待ちかね占いをしてもらうべくタクシーに乗る。

住所を頼りに怪しげなビルに入って行く。お線香の煙が立ちこめている。通訳はジョアンナ、二人で個室へ順に入って行った。亀の甲羅と古銭を手にジャラジャラやる。生年月日と時間を告げてから始る。彼は目が見えない。家族の事も何も話していないがそれを言い当てて行った。自分の将来や普請の事も聞いたら、全然無問題だし、一生食うに困らぬと言う事で、とりあえずは一件落着。
商売をやっても大して儲からないとか、そうね、儲けようという考え方が無いから納得。

ヒスイの市場の門

 おなじみのヒスイの市場へ行く。広~いバラックのようなその場所に行く。
さっきのタクシーの運転手は元ジュエリーの仕事をしていたとかで、ヒスイ購入の秘儀を教えてくれる。
 そのⅠ:日本人と判らぬようすること。(場内で話をしない)
 そのⅡ:40%引きまで出来るはずだから引かなかったらその場を去る。
 そのⅢ:欲しくても欲しそうな顔をしない。
 そのⅣ:綺麗なものは紛い物。
 そのⅤ:良いものでも本物には傷があるし高価で、それなりに値段は正直。
などなど、デザインはさまざまで値段のさはとても大きくて、この値段なら欲しくないのが正直な所で、おみやげ程度に買ってきた。

どこに行っても地元の市場は賑やかだしその地ならではのものが売っているので必ず寄ってみる。名前は知らないが裏の通りの市場に入って見る。あるわあるわ、水族館のような魚屋さんは殆んどが生簀に入っている。蛙は山ほど可愛そうな位籠の蛙になっている。大きなスッポンは首を伸ばし、蟹は縄で縛られている。
この時期野菜の種類は少なめで、果物はドリア、ランプータン、完熟のスターフルーツ、マンゴスチン、ロンガンなど、よだれが出そう。マンゴスチンを買いたいよ~と叫んだが皆に却下され、ナイフが無きゃ食べられないよ今度ね。
肉屋がすごい、ここは中国当たり前かな、豚の尻尾がチョコンと白く店先にぶる下げられていたのが印象的だった。
魚屋のおばちゃん  果物屋

お腹が空いてちょっとスイートを欲しくなりパールバブルティーを飲む。
そして又エスプリで買い物、とても安くて場所により品揃えが違うからつい寄ってしまう。
潮州料理をご存知ですか?私は知らなかったのですがこの辺オリジナル海鮮料理です。
特に牡蠣を使ったものが有名で、牡蠣のお粥は、中国粥らしくなく、米粒が丸のまま残っていてリゾットの感じで良い。牡蠣入りの卵焼きは絶妙な味のバランスで食べた事の無い味、これは真似をする価値あり。
牡蠣の粥  牡蠣のオムレツ 
ワタリガニかな?茹でた蟹にはミソがたっぷり入って言う事なし。鴨の醤油煮風は見かけによらずさっぱりしていて、脇に煮卵が乗っている。
蟹  鴨
韮饅頭は知ってるものと皮が違ってずっと美味しい。
いよいよお腹もいっぱいでもう入らない位だけど、デザートは別。
緑豆のスイートスープにシーココナツ入り。黒糯米の餅に蓮の実餡が入ったもの。 
にら饅頭   緑豆スープ

再び香港島に渡り足裏マッサージをして貰う。気持良い事この上なし。

夜景g

日もとっぷり暮れてデザート食べてピークを目指して登山電車に乗る。
電車から降りると百万ドルの夜景といわれる香港の夜が広がっていた。時計は10時を過ぎていた。

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