6月4日夕方17時30分にドゴール空港に着いた。
夕方といっても昼真っ盛り、日の入りは21時50分頃だから。
入国審査はあっさり簡単、これでいいの?と思うほどでスタンプも押さない。
ゲートをでると娘がニコニコと待っていた。
「こっちの人たちは結構いい加減というか、のん気で一所懸命にやらないからね。
適当にやって、気に入らないとすぐストをやるよ。」
そうか、空港の屋根の落下事件にしてもそのツケが回ってきたような感じかなと妙に納得。
メトロで17区にあるマンションに向かう。
まぁ、散らかっているというか、ゴミがポイポイ捨てられていて汚い事、これが花のパリ?と、いうのが第一印象だった。
「お母さん、バックはしっかり持ってね。スリがいるからね。気をつけてよ。」
乗換駅でも、
「ここは特に危ないよ。」
重いスーツケースをせっせと運んでくれる。乗換駅では階段が多いし、エレベーターがいつもあるわけでなく、もう大変だった。
部屋に入ると早速、ケースの店開きだった。
注文のデジカメ2台(友達の分)メモリーチップ128MD、キティちゃんの食玩、SPEEDOのスイムタオル、のりしおチップそしてサッカーの雑誌本などなど。
たばこが高いらしく成田の免税店で買ってくるようにも頼まれていた。免税は200本迄だけど、フランスの関税や入管は全然そんなことはチェックしないから余分に持っていても何も言われない。
近所はこんな感じ。
街を歩いているとあちこちにゴミの袋がある。箱でなくただビニール袋がある。ポイと入れ片付けも簡単だと思う。週末意外は案外散らかっていないようだ。
でも、こんなにゴミ入れを用意するっていうのは、むむむ、食べ歩きの習慣のせいかなぁ?
ゴミは持ち帰りましょう! なんて事はないみたい。
第一印象を娘に言うと
「よく掃除しているよ。あれでもよくやってんだから・・週末はしないけどね。」
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