「東京家族」

邦画を何年ぶりかでみました。
「東京家族」どこにでもあるような善意の人々が家族を作った。
お互いに思いやりつつも、自分には自分の都合もあるし・・・

登場人物がごく自然に描かれて何となく知ってしまったかのような錯覚でストーリーは進み、ストンと落とす。
誰が良いとか悪いとか、そんなものは何もない。
子どもが成長し独立し離れていく。
会いたくもあり煩わしくもある。良いことばかりじゃないけど、それが生きてくことダモンネ。

感動も特にないが自然に涙が溢れた。

最後のテロップが流れ、「小津安二郎さんに捧げる」なる程~
でも、これって皆に知らせる必要があるのかな?と、疑問に思ったのでした。

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