バンコク6日目(2月15日)

今日は最終日。夜中の便で帰ります。

夕べはぐっすり眠れた。
隣のベッドのオジジはたまに無呼吸になることがあって気になっていた。
昨日は歩き回ったせいか、そんなことも気にならずよく眠った。
毎日、早朝からオジジは起きだし、お風呂に入って湯の音が喧しかったがそれも大して気にもならない位だった。
やがて静かになったと思ったら、いつの間にか朝食ロービーに出かけたらしく、二度寝して起きると8時過ぎていた。
朝食を食べに行くと、ゴルフ組みは出かけオジジ一人でテーブルに付き、相変わらず朝から焼酎を飲んでいた。
時々、レストランの方たちがオジジに寄ってきては微笑みかけて行く。
5時から座って人間ウォチングをしている。面白いんだよなぁ~と、飽きずに見ている。
人の動きを見るのは確かに面白い。
バッフェだから皿にこぼれ落ちそうなくらい山盛りにしてそうっと歩く人もいる。
朝からそんなに食べるのかと思う。
阿部さんも交えてしばしお喋り。現金が少なく両替をしようと思っていたら阿部さんがお守りにとB1000貸してくれた。
10時頃になりテーブルを離れ、昨日のショッピングの続きをする。

プロンポーン駅の反対側へ渡り、Soy47のニア・イコールへ行く。
住宅街の中にひっそりと佇むイメージ。二階はレストランになっている。
センスが良くてと、ガイドブックには書かれているが、それほどでもないし、高めの値段が付いている。
他の店で見てきたから買う気になれなかった。
ニア・イコール
ニア・イコール posted by (C)mamaron
ここに来る途中、丸亀製麺の店を見つた。最近日本のうどんが流行ってきており、なる程と思った。
うどん屋発見
うどん屋発見 posted by (C)mamaron

次はフジスーパー。地図の印を読み違えつつもたどり着いた。
バンコクの道はクランクになっているのが多く分かりにくい。あっち方面だと思っていい加減に歩くとえらい目に合う。
道は繋がらず、戻らないといけないことが多い。
フジスーパーには日本食が結構揃っている。何となく見て回り結局タイ料理のベースとココナツやライムのパウダーを買う。
フジスーパー
フジスーパー posted by (C)mamaron

トンロー駅からBTSに乗りプロンポーン駅に戻る。駅構内に日本語のマップがいくつか置かれているのに気づき1部もらう。よく読むとJCBカードを使うとお得情報があった。
エンポリウムに行き目当ての帽子を探すも見つからない。
ジム・トンプソンへ行くも、帯に短しタスキに長し。
スーパーで足りない土産物を探す。ここではカードが使えるので安心。だんだん荷物が重くなる。お腹もすいてフードコートへ行くつもりがMosの看板が目について思わず入ってしまった。

土産を入れるバックが必要になりNarayaへ行く。
リボンモチーフの綿製のバッグが主流で可愛い小物や帽子などがある。可愛い系はちょっと苦手だけれど紺のバッグを見つけJCBで支払って5%offになった。

のんびり公園内を抜けてホテルに帰る。
公園からみるホテル
公園からみるホテル posted by (C)mamaron
草で編んだお気に入りのバックに買った土産類を詰めて紺のバックに丁度収まりファスナーを閉めて荷造り完了した。
まだ時間があるので両替をしてマッサージに行こうとオジジを誘うも、阿部さんと行って残りの金全部渡してきたから行かないという。一度言うと聞かないから、あっさりと方向転換して時間を潰す。

荷物を下ろし5時頃にはチェックアウトを済ます。
6時には迎えのバスが来て、タイスキを食べに行くのだが渋滞のバンコク。大した距離でないのに1時間半も掛かってレストランCOCAに到着。

ここでは店員さんがサーブしてくれ、食材が煮えると器に取り分けてくれる。タイスキというがタイ風鍋で最後はオジヤで閉めでした。
タイスキ
タイスキ posted by (C)mamaron

再びバスに乗り空港を目指すも、やはり渋滞続きで遅々として進まぬかと思いきや中央分離帯の切れ目でUターンをした途端、ルンルンで走り予定通りに空港に到着したのでした。

チェックインを済ませガイドのトムとも記念撮影をした。持ち物検査を通過し、福岡行きの皆さんと別れた。
その頃オジジは歩くのも大変だからと車椅子を頼んだはずだった。

ところが検査を終えて行こうとすると、オジジが表れた。
あれ?どうしたか聞くもよく分からない。周りには福岡行きの皆さんは誰もいない。
近くの若い男性が心配して「お爺ちゃん大丈夫だからね。」と言いつつ一緒に空港職員に車椅子が必要なことを伝えるとファーストクラスの方の入国審査場へ連れて行かれ座らせてくれた。

チケットを見せてゲートまで連れていくように頼むが、車椅子が中々来ない。そこでオジジを彼に頼み、福岡行きのゲートへ行けば誰かいるだろうと先に入国審査へ進んだ。
福岡行きのゲートへ行くもまだ時間があるので誰も居ない。ゲート上で若い彼とオジジに会い、誰もいないと告げ探すから下に降りて待つように言う。彼のゲートは別だからお礼を言い分かれる。

広い広い空港内の人探しは厳しい。そんなこんなしているうちに3人を見つけ、オジジがゲートで待っているので宜しくと伝え、安心して自分のゲートへ向かった。

翌朝、予定通り成田空港に到着。
スカイライナーで日暮里、京浜東北線で赤羽、やっと高崎線にのりしばし居眠りして熊谷に帰ってきたのでした。

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