ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女

水曜日で時間もとれたのでナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女を観てきた。
 うっかりして、何も考えずにチケットを買って椅子に座った。いやに空いている。予告編が終わっていよいよ始まった。むむ・・・日本語をしゃべっている。???何で?
 何のことはない。ディズニー映画でおとぎ話だもの吹き替え版だってあるのをすっかり忘れていた。今更だからそのまんま観てきた。
絵本 ライオンと魔女
 いや~ドキドキ、わくわく楽しいね。おとぎ話とはいえきちんと丁寧に出来ているから画面にそのまんまのって見ていればよい!って感じで文句なしに楽しめる映画だったわ。
 特に末っ子のルーシーの演技はすばらしい。愛くるしくて優しくて子供らしさが可愛い。
そして次男坊エドマンド。反抗期にある難しい年頃の男の子の心理状態のもどかしさが痛いようによく表現されていた。長男のピーターはいい子でいなくちゃならないし、上と下の調整役をしなければならない長女のスーザンという、4人兄弟ならではの力関係がストーリーに自然に反映して正統派ファンタジーは成り立っていた。
 自分も4人の子どもを育てているので、4人の関係がいろんなパターンで現れるのを見てきたせいか、より楽しめた。(子どもの構成は違うけれど)

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