渋谷Bunkamuraで”スイス・スピリッツ 山に魅せられた画家たち”の展覧会が開かれている。
ちゃっかり学割で観てきた。これは大きい1200円が800円で入館できたのだから。こうしてみると学割という制度を大いに利用しない手はないと気付く。
スイスといえば白銀の雪を抱くアルプスの山々だろう。18世紀の終わり頃、近代登山が始まり、記録として山岳調査隊に同行したのが画家達だった。芸術が云々というよりその記録から始まった山岳画家の行為は結果、人々にアルプスの価値を高め、風景画が観光に大いに貢献していく。
山岳画家としての創始者はヴォルフの作品に始まる。
1884年の「イチゴを持つ少女」(アルベルト・アンカー作)の少女の素朴な表情の向こうには遥かなアルプスが霞んで見える。
その後、スイスの画家の間にもモダニズムも台頭し、キュビズムの影響も受けていく。
現代ではアメリカのポップアートの影響も受けているし、例外なく絵画界の様々な変化の流れは脈々として存在していた。
そして現在は形式にとらわれず、自由な表現となっている。
展示の中にはウェブサイトでの公開というのもある。
『アルプス観光ホテル』で、バーチャルホテルを訪れて、ちょっとした休養を提供するとおいうものである。
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Bunkamuraザ・ミュージアム“スイス・スピリッツ-山に魅せられた画家たち-
今日はだーりんと久々でーと♪♪渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで現在開催中の、スイス・スピリッツ-山に魅せられた画家たち-を見てきたよん☆
今日は何位かなー?