孫の武蔵のお食い初めをした。
質素に一汁三菜と小石を一つ。
献立は春らしく菜花の澄まし汁、鯛の塩焼き(下ろし大根添え)、根菜と椎茸の煮物、香の物として紅白の梅干、重湯、赤飯と丈夫な歯が生えるようにと小石を一つ。
いずれにしても、ちょっと口に触れるだけで、実際に食べるわけではない。
初めての重湯は舌の上にちょっと乗せてみたら、プチュプチュと舐めて嬉しそうにしていたから、離乳の時はやり易いかもしれない。
一通り、口に持っていきセレモニーはお仕舞い。
後は親たちの口に入る。大きな鯛の塩焼きは美味しい。ふっくらとしてジューシーでやはり、結婚式の引き出物とは訳が違う。
息子は鯛の鯛だ、と小骨を1対取り出して撮影をしていた。『美味しんぼう』の読み過ぎか。
そして、息子の鎧を出して初節句に備える。こうして着実に育っていく孫は可愛い。
喃語を話すようになり終始ご機嫌、ニコニコと愛想がよい。
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