携帯電話を紛失

6日に、小金井公園で旧友とお花見があった。
月が出ています。わかりますか?
夕方になって、秋のメキシコ旅行の打ち合わせをしよう!と居酒屋に入りこんだ。
ところが、いつもお決まりの昔話に花が咲く。
幹事は時々本筋に話を戻しつつ、ゆっくりと決め事をしていく。
やっと、期間と宿泊地だけは一応決めた。
あとは、現地のエージェントにお勧めコースを練ってもらうことで大筋は決まり。
まだ、まだ日はあるさ~、と、言いつつ、ゴルフはどこでやるんだ、メキシコシティーが一番やりやすいからそこで良いよ。やらない人はピラミッドでも登ってくればいいさ・・・てな具合。
ユカタンじゃ、マヤ遺跡は必見だから行かなくちゃ。
わいわい言いながら、あん時、野球部だったよな、と、突然話が飛んでいく。

ぼちぼち新宿でも行くかと、駅前からタクシーに乗り、クラブへカラオケをしに行く。
また、水割りを飲む。
遅くなってきたので、娘の家に泊めてもらうかとポケットを探るが携帯電話が無い。
あちこちのポケットを探るが無い。タクシーに乗る前にはあったのだ。
預けたバックを覗く、入れた覚えがないから入っている訳も無い。
仕方がないので、友人の船長に連絡を頼む。
急に気分はブルーになる。
携帯電話・・・・そのものはどうと言うことはないが、情報が厄介である。
でも、仕方が無い。(最近機種変更をしたばかり)
ライブの友人にボヤクと、明快な答えが返ってきた。
「命あっての儲けもん」
そうだね、携帯無くても生きていけるよ。情報をいじられて迷惑けるかも知れないけど、ごめんチャイ。
とは言っても、後味が良くないですなぁ。
  

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