台湾周遊の旅-1

1月21日から25日までの5日間、台湾周遊の旅に行ってきました。
九州の7分の6程の広さ(添乗員の杜さんの言)の台湾を海岸線にほぼ沿ってぐるりとバスと列車で廻ってきました。
いやはや、移動時間の長いこと。

21日(日)から辿ってみましょう。
 朝7時30分、成田の南ウィングカウンターに集合。
眠い目をこすって早起きして西日暮里からスカイライナーに乗り込んで空港駅に7時32分着。
遅刻といってもカウンターには長い行列が出来ているから問題なし。
9:20、定刻にANA台北行きは離陸して、定刻通り12:25到着、空港出口でガイドの杜さんと合流した。
同行のメンバーは中高年の夫婦が8割、女性のグループが3組という構成。
空港に着くなり、ガイドの説明を最後まで聞かず
 「両替はどこで・・あれはどうする、これは何?」と老婦人。
 「おまえ、よく聞け。そうじゃない、ああじゃない!!」
こんな感じの高年の3夫婦6人組が一緒で、今後の旅が思いやられそうな雰囲気。

とにかくバスに乗り込み台中へ向け出発した。行程約170km。
空はどんより灰色だったけれど、食べ物は間違いなく美味しい台湾に来たんだから楽しもうっと。
車中で台湾ドルと両替をする、その日のレートは1TD≒3,8円。最近は円が安くなっているのよね。
ちょっと前には3円を切っていたのにねぇ。
とりあえず10000円分を替える。TD2632なり。
バスは台北市街を出てフリーウェイを南下する。途中サービスエリアでトイレタイム!
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乗ったバスはこのとおり、キリンの模様で758ですよ~~、と何回も杜さんは叫ぶ。

休憩時間は15分。
その間皆さんに購買意欲を掻き立てるように、グァバやマンゴーなどのジュースが美味しいとか、アイスもいけるよ!
と、車内で案内してたものだから、皆さんトイレの後は売店に直行。
色々と買い込んでいる。勿論、私も買いました。
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赤いグアバのソフトドリンクと鉄卵を買いました。グァバはジュースではありません。
でもここは台湾、甘ければジュースと言うみたい。
そして黒い卵は鉄卵といって香辛料やお茶で煮て干した卵で、独特の味わいで大好きな一品です。
1袋12個入って100TD。椅子に座るなりさっと開けて口に入れる。
懐かしい味だわ~、もう一ついってみよう!
隣りであきれて見つめるわが娘。そうそう、今回は長女と一緒です。
15時過ぎには台中に到着。
宝覚寺に到着です。tw3.jpg
どでかい高さ30.1mの布袋様が迎えてくれた。御本尊は釈迦如来だけど、1989年に色直しをした金ぴかが目だってる。
あまり有りがたみがない気がします。
ここには戦前の日本人14千人の墓地がある。南無。

16:40、皇家大飯店へチェックイン。
この近くに夜市がある。そこには美味しい海鮮ものがあるのだ。
お風呂に入って着替えると夕食の時間になり、一路レストランへ。
日本人ツアーがいっぱいだ。やな予感がする。・・・・的中!!
台湾にしては珍しく不味い、まぁまぁのは1品白身魚のエビチリ風のものだけ。
台湾ビール1本100ドル、これはサッパリとして美味しい、これは新鮮だから日本で飲むよりやっぱり美味しい。
ホテルに帰ったら、そのままの足で夜市へ出かける。
夜道はかなり暗い。以前は一人で歩き回っていたのがうそのよう。二人でプラプラするのがとっても楽しい。
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この通り、歩道から車道にはみ出して露天は続く。
車道に出て買い物をするのは命がけ、なんてちょっとオーバーだったかな。
でもそのくらい気をつけないと事故につながりそう。
沢山ある露天の中にお気に入りの店がある。前回と同じ場所にあった。
お目当てはこれ、小さな巻貝の煮物とカニのから揚げです。tw5.jpgtw6.jpg
娘のメグはそんなに買うの?というような目でみてたけど、宿に帰って食べて見たら、ルルル~~♪♪♪♪♪
なんというこの旨さ!!貝はちょっとピリ辛、カニはふっくらカリカリ。
夕食の減点をちゃらにするよな美味しさだったのです。

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