25-26日にガイドヘルパーの講座に行ってきた。
自費で受けるつもりで申し込んだら、県福祉課長名でテキスト代3150円を用意するようにと、研修運営業者、明光ネットワークジャパン(明光福祉学院)という所から連絡がきた。
「全身性障害者移動介助従事者養成研修課程」を研修したのだが、その内容はお粗末なものだった。
25日は教室のみで、ビデオ2本を見て、明光ネットワークジャパンの担当者が講師となって色々ためになる話を聞けるはずだった。
ところがテキストを開くでなし、ちゃんと読んでおいて下さい、のみ。
車椅子等を使って移乗などの演習など一切無しだった。。参加者が50名と多すぎて、やりきれないから、いつもだと行うが今回はできません、県には了承してもらっていると、言い訳にもならない事を平然と言ってのける。
本当だとしたら、県も県である。
26日には全身性障害者の方が来られて、大変意義のあるお話を聞かせていただいた。その後、熊谷駅周辺を車椅子で演習した。それはただの移動演習で全身性障害者の為の演習とは言い難いし、下見がいい加減でチグハグだった。講座ではガイドをする時には下見をきっちりするようにと、言っていながら、講師たちの行動はこんなもの。不信感が募って不愉快な研修だった。
この費用は一人当たり21000円。福祉産業は甘い汁をたっぷりと吸えるようである。この講座〆て105万円也。
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