ビョウヤナギ 熊谷市内
オトギリソウ科オトギリソウ属
これは中国原産の半落葉性の低木で、輝くような黄色をしています。
6月から7月にかけて咲きます。葉っぱが垂れ下がっていくので、ヤナギとついているのでしょうが、このビョウ(未央)は何でしょうね。(未央柳と書くのですが)
おしべが何十本もついて華やかです。ヴィクトリア大学の裏庭に沢山咲いていたなぁ。
オトギリソウは民間薬の一つ(止血、傷薬)で、この秘伝の草の名を弟が人に話した為に、兄が弟を切った、という有名なオトギリソウ伝説。この花ではありませんが同じ科という事です。小さくて返り血が付いたといわれる黒い斑点がある地味な花です。
サプリメントに西洋オトギリソウ「のセントジョーンズワート」というのがあります。よく飲んでいました。一種の安定剤ですね。