メキシコシティからバンクーバーを経てトロントまで

久しぶりの更新です。
6月20日、プエブラを離れてメキシコシティーに戻りました。
自然がたっぷり残っているチアパス州とタバスコ州のツアーで知り合ったメキシカンの友人達がメキシコ最後の夜にホテルへ訪ねてくれた。
相変わらず陽気で暖かい人々で、楽しい食事とおしゃべりに花が咲いた。
その中の一人は、自称、私のスペイン語の先生で何かと発音にダメ出しをしては大笑い、歌まで教えてくれた。
彼女はお菓子の会社を経営していて、Adiosと書かれた旗を持ったマジパンの人形をくれた。
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スペイン語で牛をバカといいます。日本語にもバカというのがあってね、、、またまた笑いを誘う。
この次メキシコに来たらアカプルコの別荘に招待をしてくれるそうで。。。。。いつになるやらねぇ。

翌日の21日朝、バンクーバーへ渡った。
荷物を空港に預けて、サレーへ行ってみた。元ステイ先のママ、サンディと連絡が取れず、気になっていたのだ。
一緒に行ったレストランを訪ね、サンディの行くえを聞いたら間もなく連絡が取れた。
翌日の夕方会う約束が取れた。無事で元気そうでホッとした。

21日は大好きなスタンレーパークへ遊びに行った。勿論水族館がメインで真っ白なベルーガに会うのとクラゲや色鮮やかな蛙達も楽しみの一つ。
その後、シャトルバスで公園内をぐるりと回った。多くの杉の木がなぎ倒されて悲惨な様子が何箇所も見えた。
昨年2回ものストームが訪れ、多大な損害を被ったそうだ。
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HISへ寄ってトロントからスーセントマリー行きの航空券を手配をする。
待っている間にメールのチェックをする。エアーカナダからのトロント行きの切符のチェックインの知らせが来ていたので手続きをし、プリントしようとしたら、、、、、、、、、、、、、残念ながらできなかった。プリンターにつながってないんですって。
何とかならないか色々考えて手を打ってみたり、HISの担当者にメールをして印刷をしてもらおうとしても事ごとく失敗。そりゃそうね、簡単にできたら困るもんね。
そんなこんなでサレーでの約束の時間に遅れてしまう。スカイトレインにとりあえず乗車し、途中時間切れころに一旦電車を降り(電車は2線あり、違う方に乗ったためいずれ途中下車の必要があった)電話をかけ連絡をする。
ご主人のリンデンが迎えに来てくれて新しい住まいの牧場へ連れて行ってくれた。
コンピューターが壊れメアドが分からなくなり、自分のアドレスも変え、引越しで電話番号も変わり、、、、で、連絡が取れなかった訳で、、、縁があったのでしょう、再開をはたしたのでした。
USとのボーダーに近いホワイトロックで海のような川べで夕日を見ながらのレストランへ食事に招待をしてくれた。
長い昼、9時半でも明るさが残っていた。

翌日、トロント行きのチケットに不安材料はあるもの、不正をしている訳でなく、誰でも失敗はあるわけで話せばわかるだろうなぁ、などと考えつつ朝を迎えた。
バンクーバーの空港行きのバスをチェックしていると、何してるの?空港まで送るつもりだからね、、、、と、サンディは言う。
バンザーイ!!らくちんだ~。バスのタイムテーブルは。。。ガベッジね、Yes!! ポン!とゴミ箱へ直行!
空港に車が到着すると、心配そうに一緒にいってあげようか?と、言ってくれたが、その必要はない。何でもやってみるから大丈夫だからと、帰ってもらった。
空港内のエアーカナダの職員に事情を話し、どこへ行くか聞くと、何のことはない、すぐに手続きが出来て一件落着。
案ずるよりはの例えの通り、難しく考えることはないのだ。

スペイン語のテキストの遅れを取り戻しつつ、暇をつぶした。
西から東へ4時間ちょっとのフライトでトロントに到着したが、、、、今度は荷物が中々出てこない。
プエブラの陶器タラベラ焼きが入っているので壊れ物扱いで預けたのだけれど。。。遅すぎる。
迎えに来ていたジョアンナが心配してバッゲージクレインのところまで様子を見に来てくれた。
やっと荷物に再開したら、お腹がすいてきた。
バンクーバーと時差が3時間あるから、時刻は10時でもお腹は7時、帰宅途中レストランに寄り軽く食事をとった。
お腹が満たされると眠くなる。勿論、、、ジョアンナは日本語が得意だから余計にリラックスできるからいっそう眠くなって、、、、お休みなさい。

そして今日、ちょっと観光をして帰りに買い物、しばらくぶりのクッキング。
クレソンの胡麻和え、焼き鳥、野菜サラダ、ピータンに白髪ねぎを添える。本当に久しぶりのさっぱり系の食事、やっぱり美味しいネェ。
しかも出始めの新鮮ライチも買ってデザートに、大満足の1日でした。

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