チャナッカレでの朝はどんよりとして寒かった。
カーフェリーに乗ってダーダネルス海峡を渡り、一路イスタンブールへ向かう。
このカーフェリーは予約できず、到着順に乗っていく。
目標の船に乗りそこなう可能性もあるので、早めに港に着く必要があった。移動距離約320Km:約6時間
どんよりとして寒い posted by (C)mamaron
風も強い。体感温度が下がっていく。
フェリーが岸を離れると、尚一層寒さが身に沁みる。
バスの運転手さんが餌を手にするると、大きな鳴き声をあげてウミネコは寄って来た。
いつものパターンながら楽しいもので、しばし寒さが飛んでいった。
カモメに餌を posted by (C)mamaron
対岸に着く前にバスに乗り込み降りた。
途中トイレタイムを挟み高速道路をひた走ると、警察に行く手をはばまれしばし停車。
運転手はタコグラフを持って事務所に入り10分くらいで戻ってきた。
観光バスは速度チェックを受けるらしい。違反していると罰金を取られる。このバスはいつでも90kmで走っていたのでOKだった。
タコメーターチェック posted by (C)mamaron
昼食はKofteciという肉の串焼き、サッパリしたグリルで美味しかった。その近くの屋台ではピラウ(ピラフ)を売っていた。これも良いにおい!
間もなくバスはイスタンブール旧市街に入りアヤソフィア傍でバスを降り地下のトイレに寄る。地方では1リラだったのがここでは2リラ、都会で物価が高い。
レストランへ posted by (C)mamaron
このまま歩いてトプカプ宮殿を見学する。
さすがオスマントルコのスルタンの力は強大でスケールが大きい。
至宝殿(撮影禁止)には金銀財宝がたっぷりと展示されて、本物ではあるけれど大きな宝石はガラス玉に見える。
数あるタイルの壁のパターンは見事で藍や赤の発色が素晴らしかった。
ハーレム posted by (C)mamaron
Tokyoという寿司屋で和の夕食、同行の皆さん大喜びで、鯖の塩焼きは大満足だったのに煮物がちょっと口に合わず残念。
夕方付近を散策、ケーキ屋さんに並んでいるお菓子が彩り豊かで楽しい。
総菜屋でもケバブの店でも美味しそうに彩りよく配置されていていた。さすが三大料理の国トルコはイスタンブールだと、思わず納得だっ
た。
カラフルお菓子 posted by (C)mamaron
夜のイスタンブール新市街 posted by (C)mamaron
お腹も満たされて宿へ向かう途中、広告の紙を通りを経たてて張り巡らされていたので、ガイドに聞いた。
あれは選挙に立候補した人のもので明日投票だとか。
支持者が一所懸命に賑やかに誇示しているのだった。