226に

義父が亡くなった。
肺炎で入院をし、一時回復したかにみえましたが40日ほどの闘病生活だった。

言いたい放題で好きなように生きていたように見えた。
晩年はパートナーの病気を気遣い、やや無理したけれど、それも出来ることはやらなければ~という、彼なりのスタンスでの小さな無理だったと、思う。
97歳にして家事というものを少し覚え、
「洗濯機の使い方を教えてくれ。」と、電話で呼び出されたりした。
「主婦って大変なんだな?」
印象的な一言だった。

若かりし頃、226事件に関わったせいかその日、安らかに眠りについた。

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