博士の愛した数式

「博士の愛した数式」をやっと観て来た。
予告を見た時にちょっと気になっていたのだ。
それなのに、先週は「THE有頂天ホテル」を見てしまった。こっちは三谷幸喜らしいおバカ映画でただ。アハハでおしまい。
博士の愛した数式
この、「博士の愛した数式」の方は雰囲気が好きだ。深津絵里の当たり前に普通なのが良かったと思う。それにしても子どものルートは物分りが良すぎて、子どもとは言えないほどなのはちょっと気になった。今時にこんな子どもが体制ならば、今後の世の中ずっと良くなるだろう。
 数学の世界というのが元々気になる世界だったのでWelcomeムードで自然に馴染めたのだろう。
浅岡ルリ子のケバさは異様で、最後はハッピーに仲良くなっていく、ひょうひょうとした、こだわり無く共感できるルートの母親だったから、博士の脳内にちょっとした変化をもたらしたのかもしれない。
博士の愛した数式、それはオイラーの公式。そして28という完全数。
又見たい映画の一つになった。

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