スローフード

イタリア発信のこの言葉スローフード。
人が本来もっているものをごく自然に作っていくと、フローフードになっていく。
あせらず、余分な欲をかかなければ、でね。
今日のお昼はサンドイッチ。
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パンは今朝、10種類の雑穀をフランスパン用の粉に混ぜて、表面にはゴマを散らして200℃のオーブンで約25分焼いた。
具には作り置きのピクルスから人参をスライス、
肩ロースの塊をミルクで1時間以上煮込んだ作り置きの豚肉スライス、
近所の農協から買ってきたロメインレタス、トマト。
ケーキ作りで余った卵黄でマヨネーズを作ったのも使う。
そして、ほぐした甘夏みかんをも挟む。

一口ほおばると、ジューシーな野菜とまろやかな豚肉と酸っぱいピクルスが混ざって不思議な美味しさのサンドイッチである。
飲み物はカモミールの花を摘んで熱湯を注いだお茶、爽やかな香りがする。

普段から保存食を作っておくと、対応がしやすいし何といっても自分の口に合わせているから不味い訳がない。
サンドイッチには必ずピクルスを挟む。これがメリハリを付けてくれるのだ。
そしてマーガリンは使わない。無塩バターかオリーブオイルがふくよかな味わいを作り出す裏方だ。
何でも美味しいパンに挟めばサンドイッチになる。何でもありだから、作るたびに中身が違っている。
ウィスラーで食べたサンドイッチに原点があるように思う。
1つ7$50(¥600位)とやや高かったけれど、大きなヒントをもらった。

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