やっと落ち着いてきた感じです。
と、いうのも正月早々に応援の依頼が来て、2日から暫く実家に滞在をしていました。
自宅にあるお節料理を帰宅していた娘達に配分して、お重箱を空にした。
小振りのカートに野菜やら日持ちしない食品を詰め込んで、いざ実家へとはせ参じた訳で。
着替えもままならぬようになった母を目の当たりにして、複雑な心境です。。。なんていうことはないんですよ。
ただ、現実をそのまま受け入れるだけでしてね。
彼女には彼女なりの理屈があって、それに従って行動をしている訳ですから、私としては必要とあらばちょっと手助けをするだけなのです、今のところは。
私は母の一人娘ですが、何かと甘える構図が見え隠れするのです。
それに乗って、大変そうだからと、直ぐに手助けをするとどんどんと自分でやらなくなってしまうのでこう言うのです。
鬼娘かもしれませんがね。
「自分のことは自分でやってください。これが欲しいのですか?取りにきて下さい。はい、立って来れるでしょ?」
「雨戸をまだ開けていませんが、明けた方が良いのではありませんか?どうぞ!」
私がやればすぐに済むけれど、自分で出来るのだから開ければ良いのです。
ただ、落ちる可能性はゼロではないので、手が出せる範囲で見ています。
出来ると「部屋が明るくなってよかったね。」
と、居間へ一緒に戻って行きます。
付かず離れずというのもちょっと疲れますが、致し方ないです。
いつも付き合ってくれている兄夫婦には感謝感激雨あられです、ホント。
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一緒に過ごしている、って感じで母のいる実家で数日滞在した。
パーキンソン病を長年患っていると、色んな症状が出てくる。
服薬の副作用によって幻覚が出たこともあるし、妄想することもあった。
そして、手に力が入らず自分の体を起こすのもはばかる事もある。
体のバランスが崩れ、何回転倒したことか。。。
それらの記憶が遠のくようになり、体に出来たアザを見ても、いつ転んでぶつけたか覚えが無い。
幸いな事に、それでも骨折がない。
そして最近は日常的な事が記憶から失われはじめた。
方向感覚が弱くなり、自分の居場所や、トイレ、風呂場などがどこにあるのか分からない時が多くなってきた。
着るものも、脱いだものと洗ったものの区別ができない時があったり・・・。
85歳以上になると25%の人はそういう傾向になっていくという。
今後、どうなっていくか分からない。
今のところ、自分でやりたいと強く思うと即実行する気力はある。
どうでも良いときは知らん顔で居眠り。
目覚めるとお菓子を食べて、お米を研がなくちゃ!と台所に飛んでいく。
このエネルギーどこから来るのかと思うほどの時もある。
そういう時間が少しでも減らないように、興味を持てる刺激が有効な薬のようだ。
時々、覗いて刺激するしかないけれど、熊谷と東京、時間的にも経済的にもちょっと遠くて、ままならぬ。
先日、トマトソースをたっぷり作ってパスタランチにしました。
大勢の時には楽チンです。
ソースが残ってしばし冷蔵庫で寝かしました。
夕べにも久しぶりに賑やか4人で夕食でした。
チーズフォンデュでホカホカと温まりました。
この前の残りのトマトソースと牛すね肉で煮込みを作り、薄味のスープ仕立てにしました。
薄味だと孫も食べられます。
フランスパンも仕込んで焼き立てを食べたので、皆さん満足げです。
たっぷり作ったので、スープもフォンデュも残りました。
そこで、今日のお昼はラザニア風ランチです。
スパゲッティをポキポキ折って茹でました。
ココットにオリーブオイルを塗って、スパゲッティを薄く敷き、トマトスープを乗せます。
その上にチーズフォンデュの残りをスパゲッティで絡めて、薄く乗せ、その上に・・・
ラザニア風に段々を作り、一番上にチーズを散らしてオーブンでこんがり焼きました。
始めから作ると面倒ですが、あるものを利用して豪華なランチが出来ました。
熱々をふうふう言いながら娘と二人で食べました。
孫の恨めしそうな目線が・・・・すんませんねぇ、大きくなったら上げるから。。
やっと見てきました岡本太郎作の「明日の神話」。
メキシコシティのホテル建設の際、壁画を依頼されて1968年から1年がかりで、作られたものでしたが、ホテルは出来上がる前に経営不振になり、人手に渡り転々とした挙句行くえ不明になってしまった。。。それが2003年発見され、養女の岡本敏子さんに確認されたという大変貴重な大作です。
痛んでいたものを補修され、晴れて公開されて、やっと安住の地渋谷に落ち着いたのが11月17日。
そこにはシケイロスの影響がはっきりと見て取れる。
岡本敏子さんの『壁画について』の話も興味深い。
明日の神話 posted by (C)mamaron
何年前だったかな?アラスカへオーロラの撮影をしたくてアンカレッジ経由でフェアバンクスへ行ったことがある。
その時、勿論夜にはオーロラ、昼間は犬ぞりに乗ったりアラスカ大学へ遊びに行ったりしてた。
チャタニカロッジに泊まって、スノーモービルで遊んだ時のインストラクターがPete。
基本操作を教わってから、森の中を通り抜けお山の天辺まですっ飛ばして遊んだのでした。
頂上では草臥れて大の字になって寝転びました。
そしたらPeteは突然「女心と秋の空」などと口にするではありませんか!
ちょっと前に彼女に振られたらしかった。
でも「それは時に違う。男心と秋の空!って知らないの?」
と、言ってやった。
その後、突然日本にやって来た。
英語の先生とギター演奏をやっていると、話していた。
ついでに、英語の宿題を見てもらって得した気分だった。
そして今回、4年半ぶりだよ~と、電話が来た。
上尾でライブがあるから来てよ。。
そこで、行ってきた上尾エリントン。
アメリカンポップを主体にリクエストもやってくれた。
「人生楽ありゃ 苦もあるさ~~♪」
そんな曲まで覚えたのね。サザンの津波も良かったよ。
その他、恵比寿や池袋でもギターを抱えてライブをやるそうな。
今回はギター・アーチストとしてやってきたらしい。
そして、アラスカに来てよ。。。それはそう簡単に行けないなぁ。
エアーチケットが高いんだもの。