3日目にカッパドキアのギョレメ野外博物館へいく。
古代ローマ時代迫害を受けたギリシャ人のキリスト教徒が逃れてここに岩窟を作り、教会を作り、修道院を作り暮らしていたそうな。
4世紀から11世紀にかけて掘られたものだ。
ギョレメ野外博物館 posted by (C)mamaron
中には11世紀頃のフレスコ画が綺麗な状態で残っている。
高台にあるので遠くまで周りを見渡せる。
シーズン中だと入場に30分待ちはざらだとか、勿論貸しきり状態でのんびりと見学する。
ギョレメ野外博物館 posted by (C)mamaron
トイレでは0.5リラ支払う。水1.5L2リラで購入。レストランで水を頼むと350mlで3~4リラする。(1リラ≒65円)
バスが進んでいくと奇岩群が目に飛び込んでくる。
かの有名な三人姉妹といわれるキノコのような岩がにょきにょきと立っている。
はるか向こうにもキノコのように発達した積乱雲のような雲が見えて思わずシャッターを押す。きっと強い雨が降っているのだろう。
周りに何もないところなのに、やっぱり洞穴がありそこへ通じる足場階段もあった。生活していたのだろうか?
定番 posted by (C)mamaron
らくだ岩周辺 posted by (C)mamaron
キノコがいっぱい posted by (C)mamaron
少し離れてラクダに見立てたラクダ岩がありみやげ物もずらりと並ぶ。
ここがあの目玉の本家ギョレメだから娘達に買った。
娘の友だちに不幸が続いているとか、だから買ってきてね・・・と頼まれていたのでもっと大きい目玉を1つ吟味して買う。
目玉がいっぱい posted by (C)mamaron
そこらじゅうが奇岩だらけ、風化で出来たんだもの延々と続いて納得。ただ岩質によって風化の仕方が違うし色も違う。それが面白いのだ。ゼルべの谷では伸びるアイスを食べる2リラ。美味しい。
地下に防空壕のように穴を掘って作られた地下都市が沢山あるそうで、その中の一つカイマクルへ潜った。
B8階まであるが公開されているのはB6まで、狭い中を良く作ったものだ。やはり回教徒から逃れたキリスト教徒の隠れ家で家畜も飼っていたし釜戸やワイナリーもある。6世紀から10世紀頃だそうだ。
地下都市 posted by (C)mamaron
ホテルに帰る途中に洞穴住居に住む一般住宅にお邪魔した。お茶のもてなしを受け、暖かく心地よい住まいでした。勿論手作りの絨毯が敷き詰められていた。
子どもの頃から絨毯を織る練習をし、お嫁に行く時に持参するそうな。出来不出来で判断されるらしい。
絨毯織りは子どもから posted by (C)mamaron
ホテルに着くと、風呂に入ってサッパリしてからベリーダンスのディナーショーへ出かけた。
まだ宵の口22時には翌日に備えホテルへ戻った。(カッパドキアで連泊)
ベリーダンス posted by (C)mamaron