ティム・バートンのコープス・ブライドを見てきた。
19世紀の昔、ヨーロッパの片隅の小さな村での出来事です。
魚の缶詰で大儲けをした夫婦は息子ビクターを利用して上流社会に入ることを夢見て、ある貴族の娘ビクトリアとの結婚を進めていった。
ところが、この貴族の金庫にはくもの巣が張るほどの貧乏だった。
この貴族にとっても、成り上がりの息子との結婚はうってつけの話しだった。
若い二人に見識はなかったが、ビクターの弾くピアノを縁に赤い糸が結ばれた。
そのシーンの美しいこと・・・。ところが、そこからドタンバタンと話は展開をしていく。
結婚式前夜のリハーサルでビクターは緊張のあまりとちってばかり。牧師にどやされ、暗い森をトボトボ歩きながら練習をしているうちに、指輪交換場面を小枝で試したところ、それは小枝のような死体の薬指の骨だった。そこから以外な方向へ話は飛んでいく。
そう、蝶のようにひらひらと三角関係のストーリーは発展して行くのだった。
最終場面では死体の彼女が蝶になって昇天していくシーンは良かったです。
前半はちょっとかったるくて眠くなって来たけれど、後半は持ち直してOKでした。
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#37:コープス・ブライド(試写)
KAZZのこの映画の評価
愛だね、愛!
この”コープスブライド”死体の花嫁のお話。
上映時間が77分と、久々に短い映画でした
映像が、とても素晴らしいキャラも個性的で
特にスクラップス君は、お茶目でクール
現世をモノトーン、死後の世界?をカラーで…
映画のご紹介(70) コープス・ブライド
ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(70) コープス・ブライド
コープス・ブライドを観た。
人形を1コマ 0.5ミリずつ動かし、デジタルスチルカメラで撮影して製作したという映画。
最近全盛のCGとはひと味違うできばえぎ..
+++ティム・バートンのコープス・ブライド+++
チャーリーとチョコレート工場に続く、ティム・バートン(監督)&ジョニーデップ(声)の作品です。 CGではなくストップモーション・アニメという手法の映画です。なんと1、2秒のコマ撮影のために、12時間もの時間がかかっているのだそうです!上映時間77分に…
「Master of puppets」メタリカ
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