昔、娘は学生時代のころ、時々ゼミ教授のお宅のパーティーによばれたそうです。日仏を行ったり来たりのご家族でしたので、珍しいお料理に舌鼓をうったことでしょう。
ある日、「貴女、これをお願いね。」
と、奥様にピザの生地捏ねを頼まれ、一生懸命に力いっぱい捏ねたそうです。
「何で、私が・・・力持ちに見えるのかなぁ?」
自分が関わった生地で焼いたピザの味は格別だったでしょう。
その他、密かに、お料理のレシピを伺ったこともあるとか。
ただ、出されたお料理を「美味しかったね。」で、済ますだけでなく、レシピを伺うことがあった、という事を聞きとても嬉い思いをしました。
後日、その奥様によると、「長い間、色んな学生が来たけれど、聞きにきたのは、あの子くらいのものよ。嬉しいわね。」
それで、突然、自分でもふっと作って見たくなりました。
いつもだと、電話でピザの宅配を頼んでしまうんですがね。
トマトソースを作ろうとしたら、トマトピューレを切らしていた。
買ってこよう。
生地を仕込んで発酵させている間にお買い物 ♪ ♪ ♪
何でもそうですが、やり始めたら訳ないことなんですよ。
で、冷蔵庫にあった生ハム、アンチョビ、エビ、きのこ、ピーマンなどを欲張って乗せて焼いた。アンチョビは塩漬け、少し乗せすぎて塩辛かった。気を付けよ~っと。