コープス・ブライド

ティム・バートンのコープス・ブライドを見てきた。
19世紀の昔、ヨーロッパの片隅の小さな村での出来事です。
魚の缶詰で大儲けをした夫婦は息子ビクターを利用して上流社会に入ることを夢見て、ある貴族の娘ビクトリアとの結婚を進めていった。
ところが、この貴族の金庫にはくもの巣が張るほどの貧乏だった。
この貴族にとっても、成り上がりの息子との結婚はうってつけの話しだった。
若い二人に見識はなかったが、ビクターの弾くピアノを縁に赤い糸が結ばれた。
そのシーンの美しいこと・・・。ところが、そこからドタンバタンと話は展開をしていく。
悲劇の始まり
結婚式前夜のリハーサルでビクターは緊張のあまりとちってばかり。牧師にどやされ、暗い森をトボトボ歩きながら練習をしているうちに、指輪交換場面を小枝で試したところ、それは小枝のような死体の薬指の骨だった。そこから以外な方向へ話は飛んでいく。
そう、蝶のようにひらひらと三角関係のストーリーは発展して行くのだった。
最終場面では死体の彼女が蝶になって昇天していくシーンは良かったです。
前半はちょっとかったるくて眠くなって来たけれど、後半は持ち直してOKでした。

4 Trackbacks

  1. By *KAZZの呟き* on 2005/10/27 at 15:19

    #37:コープス・ブライド(試写)

    KAZZのこの映画の評価 

    愛だね、愛!
    この”コープスブライド”死体の花嫁のお話。
    上映時間が77分と、久々に短い映画でした

    映像が、とても素晴らしいキャラも個性的で
    特にスクラップス君は、お茶目でクール
    現世をモノトーン、死後の世界?をカラーで…

  2. 映画のご紹介(70) コープス・ブライド

    ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(70) コープス・ブライド

    コープス・ブライドを観た。

    人形を1コマ 0.5ミリずつ動かし、デジタルスチルカメラで撮影して製作したという映画。
    最近全盛のCGとはひと味違うできばえぎ..

  3. By  うさくま広場 on 2005/10/30 at 04:39

    +++ティム・バートンのコープス・ブライド+++

    チャーリーとチョコレート工場に続く、ティム・バートン(監督)&ジョニーデップ(声)の作品です。  CGではなくストップモーション・アニメという手法の映画です。なんと1、2秒のコマ撮影のために、12時間もの時間がかかっているのだそうです!上映時間77分に…

  4. 「Master of puppets」メタリカ

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