6月7日ヴァンヌのホテルで昼ねして目が覚めると丁度、娘が帰ってきた。「ここは中々、よいとこよ。旧市街をこ1時間ほどで回れるよ。」
交代で外に出ると、日も幾らか傾いて気温も多少は下がって動きやすくなっていた。
。地図を片手にふらふらと・・いつものように歩き出す。
ホテルの裏道を行くとサン・ピエール大聖堂が堂々とした姿を表した。うん、風格がある。
狭い街中、そう、城壁に囲まれていた街だから、入り組んでいてミニチュアの街みたいだから、大聖堂を取るのに距離が取れない。やっとこポジションを決めて撮る。
そこに続く道の両には、木骨組みの民家が色取りよく並んでいる。まるでおとぎ話の世界の様だ。古代から栄えたという事らしいから、かなり古い建物なんでしょうが、手入れがよくされていて、そこにちゃんと人が生活をしている。1階部分はほとんどが商店でモダンなディスプレイを楽しめる。しかも袖看板が何とも愛らしい!!
どんどん建て替えるでなく、そのまま工夫して手入れして、何百年とそこで生活をする、凄いことだ!(地震がないんでしょうね)戦争にあって崩れても次にはそれなりに直して次代を担っているんだ。
こういった点がいかにもヨーロッパって言うんでしょうね。とにかく古い歴史があるのは良くわかる。
街の名前の由来のヴァンヌさんが壁に付いている。今はレストランになっている。
ヴァンヌの城壁の外側には綺麗に手入れをされた公園が細長くのびている。
ホテルに戻って、ユーロ・サッカーの観戦をして、夕食は何にしようか迷いつつ歩きだす。
ふと、KEBBABUの看板を見つけ思わず入った。
ケバブをたっぷり挟み込んだサンドにはたっぷりのフライドポテトが付いてきた。ケバブサンドを持ち帰り、部屋でのんびり食べた。ドリンクはオレンジーナ(0gangina)。これが案外美味しくて、ファンタオレンジを濃くしたような炭酸オレンジだ。
シャワーを浴びてさっぱりする。今日も実に長い毎日だった。
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