わたらせ渓谷鉄道トロッコ列車

昨日の日曜日は暑いくらいで、お出かけ日和。
朝5時半、熊谷から大間々の沢入(そうり)に向け出発。
娘達は沢入から袈裟丸山へ登って行った。4時頃の下山になるというので、私は足尾に行き、わたらせ渓谷鉄道トロッコ列車の切符を購入、桐生行きの電車が来るのをのんびりと新聞を読んだり本を読んだり、地元の人とおしゃべりしたりで過ごす。
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なにしろ、このトロッコ列車は1日に1往復しか走らない。
それも大間々駅11時10分発だ。私は早朝から、ここら辺に居る。単線のローカルな線の駅窓口は閉まっているし、来た電車にとりあえず乗ったら、運転士が一人きり、なんと私一人の貸切列車だ!運転士の脇にバスのような料金箱が置いてあり、料金表を見ながら支払いをする、って具合になっている。
 足尾駅に車を置いて、9時27分に大間々駅に向け再び電車に乗った。車窓からは稲刈りの済んだ田んぼに稲を干していたり、彼岸花、秋桜など秋の風物をたっぷり見取る事ができる。

渓谷鉄道というように、渡良瀬渓谷沿いに線路が走っているので、勿論その時々に美しい渓流を眺められて、どっぷり自然に埋もれつつ走っている感じだ。折り返し、今度はトロッコ列車に乗るので、乾いた秋風を受けながら居眠りしたり、そんな風景を楽しんだりいていた。
なんと無駄な時間の過ごし方だろうか・・・ま、時には良いんじゃない。
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 11時10分、大間々駅からトロッコ列車に乗る。トロッコ列車弁当を買う。団体さんがどどっと乗っている。いや~な予感がするが、それは取り越し苦労だった。
2車両のうち、彼等は1車両でほぼ納まり、その影響はそれほど受けずに済んだ。
しかも、神戸駅で降りていった。これからもっといい景色に出会えるのに勿体無いのにね。これ神戸と書いて「ごうど」と読みます。地名は難しいね。
この神戸駅の近くに富弘美術館があるので、そちらに行ったんでしょう。
この後、草木ダム建設時に出来た長~いトンネルが待っていた。10分位薄暗い灯りを頼りに過ごした。それだけではない。この列車はディーゼルらしく、排ガスが臭いのだ。う~早く外に出てくれないかな~と、息をひそめて薄く息をしながら耐えたのだった。(ヨガをやっていて良かった!)
明るい外に出た時の空気の旨さったらないね、ふぅ~まったく外気は旨い!
そんなこんなで、終点足尾駅には12時27分、愛車に乗って草木湖方面に戻って行ったのでした。往復3時間の小旅行。
その後は草木湖の周りを走ったり、お風呂で汗流し。
合流時間近くなってから、沢入の林道入口付近で涼しいそよ風を受けながら本を読んだり居眠りとろとろ、いい気持。

One Trackback

  1. By 弘法大師伝説をたずねて on 2005/11/11 at 20:14

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