熊谷地方、朝のうち曇り、雨から夕方には霙や雪になり・・・この前25℃で夏日になったと思ったら、一昨日の日曜日も雪で2.5℃にまで下がって、おいおい又かって感じ。
庭の晩生の梅の花が咲いて、あっという間に散ってしまいました。山沿いでは積雪の予報も出ていたから、いつ頃、那須山荘のお開きに行けるやら。
人の命は生まれた時から終息を迎えることが約束されている。わかっちゃいるけど、いざ人のそういう場面に遭遇すると、人の一生は儚いものに見えたり、偉大に見えたり、自分の気分一つで同じ物が違って見えてくる。一頃哲学書や心理学書、精神分析などの本を読んでいた、暗~い時期もあった。達観する事が多くなってくると、何を見ても「何ぼのものか?」とつい冷めた目で見てしまう。そして、養老孟司さんの本に出会って何冊も読んでいると自然に興味の対象も変わってきて、on offで納得しようとする自分に気が付く。
そりゃ、物事結局、Yes Noに行き着くことが多いんだからそんなもん。そしてむやみに悩んでもいずれ、死んでいく。
父が死に義妹が、夫が、義兄が、従弟が、いかりや長介さんが、かつての取引先の会長が・・
でも折角今は生きているのだから、生かされているのだから云々言うように、後ろ向きに暗く生きるより、出来る時には明るく前向きに生きたい。出来ない時にはトンネルを抜けるのをじっと待っていよう。でも誰かがそばにいてくれたらきっと心強いに違いない。そして時期が来たら眠るように逝きたい。
お彼岸で帰っていた子どもに先日の料理スパッツルを作ってあげた。妙な美味しさと大喜び。残りを土産に持ち帰った。翌日の朝食に早変り。やっばり一晩たっても美味しかったそうな。これで当分この料理は顔を出すだろう。バカの一つ覚え。