野の花 57

ヒメマツバボタン  熊谷 別名 ケツメクサ(毛爪草)
 科名 スベリヒユ科    属名 スベリヒユ属
 性状 1年草        原産 熱帯アメリカ
Portulaca江戸末期に帰化したらしいです。
花はマツバボタンよりずっと小さいく、7~10mm位、ひと夏中次々に咲いていきますが、朝に花が開いて夕方には閉じてしまいます。。
このピンクがかった赤い花殆んどで一重の花びらです。
ポーチュラカと同じ仲間ですが、葉はマツバの名のように尖って見えます。

茶臼岳周辺を歩く

昨日の那須は穏やかな気候だった。
強い風で有名な茶臼岳近く、峰の茶屋避難小屋あたりでも穏やかだった。Mt.Tyausu
登山口から体慣らしにゆっくりと避難小屋をめざす。そこから、牛首を通って南月山へ行く。途中の尾根は見晴が良いのと、高山植物の宝庫だ。南月山の頂上ではアキアカネが沢山飛んでいた。とても日差しが強く、日蔭もなく、風もない。ゆっくり休む間もなく、来た道を戻る。
牛首から茶臼の噴煙を右手に見ながら、真下の姥が平へ降りて行く。シラタマノキが可愛い真っ白な実をつけて歓迎をしてくれる。そんな中、急勾配なのに、元気な親子連れが登って来る。
姥が平を抜けて、潅木に挟まれえた道を行くと単調で退屈になってきた頃、「ひょうたん池⇒」の看板につられ木道を歩いていったら、逆さ茶臼を見ることができラッキーです。
三斗小屋との分岐点を避難小屋方面に行くと、延命の水があります。冷たくて疲れた体にとっても美味しく感じました。この水でお湯を沸かしてフォーを食べたのですが、味は格別のものがありますね。

庭そうじ

ようやく涼しくなったので、庭いじり。
虫除けスプレーをして蚊取線香を股座に置きさて始めましょう。

隣りの家の大きなネズミモチの木の実が、我庭の小砂利に落ちて沢山沢山芽を出して、もう大変。
砂利の上を掃けば掃くほど種は奥深く沈んでいくのです。
箒で掃きだせないから、芽が出てから引き抜きます。
朝飯前に始めて、かがんでせっせ、せっせと草?むしり。
見違えるほどキレイなお庭になりました。
ついでに、あれもこれもとやるものだから、腰が痛くなって時々腰をトントン叩いて、あ~あ、農家のおばちゃんご苦労さん!と、心で叫びながら庭いじりは続く。
腰が痛たたた~た。こういう時は、うつ伏せになって背筋トレをします。
楽になりますよ~。
さて、週末は那須の山小屋に行きます。

野の花 56

モロヘイヤ 熊谷
別名  ジュート ・ タイワンツナソ
科名  シナノキ科    属名  コルコルス属
性状  1年草本      原産  インド
モロヘイヤ野の花というより野菜の花といったほうが良いかもしれませんが、熊谷あたりではそこら中で見かけます。1cm位の黄色い可愛い花をつけていました。
茹でるとヌルヌルして、体に良さそう!ともてはやされているようです。
とても安いし、クセも殆んどないので食べやすいと思います。
野菜スープに入れたり、冷たい麺類のトッピングにしたり、胡麻和えなどかなり使えます。
究極のヌルヌル丼はとても美味しいよ。ご飯の上にオクラ、モロヘイヤ、刻みめかぶ、ひきわり納豆を彩りよくのせ、好みの麺つゆを少し入れ、オカカを真ん中にチョコンと乗せて出来上がり。
モロヘイヤの種には毒があるそうです。強心配糖体というものが含まれていて、心臓に悪さをするようです。ですから家庭で栽培している方は子どもやペットが種子を食べないように気を付けましょう!

那須の花

那須で見つけた花々です。
トリカブトシオンキバナアキギリキンミズヒキ殺人事件ドラマでおなじみトリカブト(キンポウゲ科)、やさしい薄紫色のシオン(キク科)、アキギリは紫色ですが、この黄色バージョンキバナアキギリ(シソ科)、可憐な黄色、キンミズヒキ(バラ科)水引とは全然関係なくてバラ科だなんて・・・
これらは比較的一般的で、マニアックな種類ではありません。
ふっと、そこに咲いていて、見つけるとほっとするんですよ。
秋の花は紫色が多いようなきがしますが、春同様黄色も結構多いです。
オトギリソウ、キリンソウ、セイタカアワダチソウ・・・・

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