モナコから約20分でニースに着いた。気分は夕方だけれどまだ日は高い。
ごちゃごちゃした感じでいかにモナコが整然としてお金持ちの国だったかと、今更ながら思う。娘いわく
「バックをしっかり持ってね。行きつけの宿に行ってみるから。もし満室だったらごめんね。他にどこか探そうね。」
例によってカートをガラガラ引きながら歩く。駅のそばにあったのに・・・とブツブツ言いながらおかしいなぁ?潰れちゃったかな?とぼそぼそ、やっと見つけ、道路を1本間違えた!で、空きの部屋もあって、無事に荷物を置いてベッドに横たわる、ふぅ。
このホテルは星なしの安宿。我々は到着が遅かったせいか、一番良い部屋になった。広くて、ベッドもツィンとダブルの3つ。
たまった洗濯物を洗う。Supeedoのスイムタオルの吸水力が威力を発揮してくれるので助かる。短時間で洗濯物が乾くのだ!
海を見に散歩に出る。あれほど歩き疲れていたのに、である。約20分も行くと、朝は花市場で、夕方からはレストランになるシーサイドについた。途中美味しそうなジェラートを買い舐めながら海岸べりをフラフラする。
日差しがとても強くてじりじりしてたけど、やっぱり潮風は気持いい薄寒いくらいになってきた。
海岸通に出るとメリーゴーランドに灯がはいり、音楽ともにくるくる回っていた。
パリのリヨン駅前広場ににもメリーゴーランドはあった。好きなんかしら?
このあたりはフランスでもかなり南(N44°位)で旭川と同じ緯度だから日暮れもパリよりずっと早い。9時には薄暗くなって、帰り道には目をつけていた中華の店に入って久しぶりに中華料理を食べる。フレンチ中華って言えば良いのかしらん。やっぱり甘いがカナダの中華程ではない。とにかく久しぶりだったので美味しいような、そうでもないような。ご飯は不味かった。
サッカーのゲームを見たくて急いで帰る。2階の食堂では数人の男性が観戦をしていた。
娘は何やら話し掛けて笑ったり、うなずいたり楽しそうに会話をしている。サッカーファンには国境がないみたいだった。
明日朝には 早起きが出来たら朝の花市に出かけよう!!