忙しい一日・ナスカ展

朝も早くから大宮に出かけて、午前中はしっかり高齢者福祉論の授業だった。
制度を勉強していると、シルバー産業を食い物にしたような、悪質業者がはびこっている現実があり腹が立つ。
新聞にも書かれていた。元気にショートステイに行ったら、殆ど動けない状態で帰ってきた。現場で何があったのか?
全てではないとは言え、そんなことがあってはならない筈だが・・・・
法制度がやっつけで制定され、その裏をかいて儲け主義にはしる。そこで法改正をする、又その裏をかく。いたちごっこで規制をするが、それ以前に、人間としてのあるべき姿をないがしろにしている人々がどうしてこんなにも増えたのだろう??
以前、ガイドヘルパーの講座にしても、大して役にも立たない講習だけで2万円を取り、県はそれに対して修了証を無条件で発行をする。これじゃ質の悪いヘルパーが横行するし、それを平気で使う事業所もどんどん出来ている訳だもの。
こんなことはまだ可愛い方で。。。。キリがない。
福祉行政はもっと有効にならないものか??と小さな頭で考えてしまう。
県の投げやりな姿勢も気になる。
気付くとボヤキが多いと、いうことは、何でしょうね。欲求不満が溜まっているか知らん?
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 午後には上野の科学博物館のナスカ展へ行く。
懐かしい。2年半前にナスカへ行き、セスナ機でアクロバット飛行のようにして地上絵を見てきたのを思い出す。
改めてナスカ人達の造形感覚の素晴らしさと、神との交信の非情さをみる。
特に多くの土器やパラカスのマントの織りの模様は素晴らしい。あのまま今でも通用すると思う。
最後のCGの大パノラマ画像は結構楽しめる。セスナ機に乗ったような空中からのバーチャル散歩が体験できる。
乗り物酔いしやすい方は要注意です。

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