午後2時過ぎ、俄かに黒い雲が空を覆ったかと思ったら、ポツポツと雨が降り始めたではありませんか。
急いで洗濯物を取り込んでホッとしたのもつかの間・・・・突風が吹き荒れ雨もザアザアと横殴り。
どんどん周りは暗くなってあたかも7時過ぎのようでした。
5時過ぎにようやく明るくなってきて、庭をのぞくと新芽の先穂や落ち葉が一面に散っていました。
5時半にもなると夕焼けで空は真っ赤に染まって、肌寒くなっていました。
そして現在、横向きの太陽光が弱々しく柿の若葉を照らしています。
5月にメキシコへ旅行へ行くための打ち合わせ会が時々東京で行われます。
とはいっても、本体は飲み会ですがね。
このところ、ママロンの特注があったり、放送大学の面接授業があったりと、手帳を見ながら怠りなく事を消化していく毎日です。
その授業が済んで、夕方から恵比寿の「茶夢」まで出かけ打ち合わせの飲み会で帰り着くのが午前様。
この茶夢はお魚は勿論、地酒が美味しい。
恵比寿在住の友人の贔屓先だけのことはあるお店ですよ。
そんな中、娘の一人が姓を替えるようになったりと、てんてこ舞いの2週間。
こちらも、授業を少し早引きして、上野の不忍池の端「伊豆栄」で顔合わせのお食事会。
勿論、ヘルパーの仕事は待ってくれませんから・・・と、いうより長期休暇を取る都合もあってほいほいと、予定を出来るだけこなしています。
今日もママロンの出荷商品を取りまとめ、ホッとしたところです。
でも、まだ気は抜けません。
上京しなければならない用事が控えているのです。
今月に入って、何回上京したやら、JR東日本の売上をずいぶん貢献しました。
字面をみるとぐっとくるではありませんか。
清澄白河駅からとぼとぼ歩いて5分足らずで清澄庭園に着きます。
あまり東京の下町に出向くことがなく、駅を出ると異種独特の雰囲気を強く感じます。
公園には友人たちが集まって遅ればせのお花見というおしゃべりの席がありました。

ちょっと前のことで、その時には八重桜がちらっと咲き始めているくらいで、ソメイヨシノはもう殆ど終わり。
さもさも桜の木がありそうですが、少し植わっているくらいでした。
この庭園は江戸の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷跡と言い伝えられています。
享保年間(1716~1736年)には、下総国関宿の城主・久世大和守の下屋敷となり、その頃にある程度庭園が形づくられたようです。
大きな池に突き出るように涼亭は建っています。
三方がガラス戸で池に遊びに来ている鳥たちや種々の植木を居ながらにして楽しめる、優れた居室で持ち込みのお料理と飲み物で暫しくつろいだのでした。
夕方の集合といっても日が伸びて十分の明るさがあったから、黄昏時をゆっくりとした流れるような時の中で楽しむ余裕をもてるということが
これ程までに安の心をもたらすのを思い出せたようでした。
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久しぶりの上野公園を歩いた。
いつ行っても人がいっぱい歩いてる。
東博行くか、科博行くかどっちにしようかな?で、花展をしている手前の科博に入った。
”植物と動物の進化の過程や、文化史、芸術史の中で重要な役割を担ってきた「花」。
本展では、花の科学的特質から花の研究や文化まで、貴重な資料や生花の展示により紹介。
花の魅力を満喫できる展覧会です。”
花好きにとっては魅力的なコピーだったのね。
花の色は何で決まるのか?・・・決まってんじゃないの?アントシアニンとか・・・ねぇ。
今でこそ、当たり前に思っていることが、近年発見されてきたようです。
生きていくのにやっとでは、そんな研究にまで手が届かないのも妙に納得です。
それにしても、日本ではかなり古い時代から花の美しさを意識して生活に取り入れていたんですね。
世界中を見渡してもダントツに気持ちが豊かだった!(過去形ですよ)といえそう。
古代エジプトの遺跡からもその形跡が見つかってるようですから、雲上の人の花。
科博で開催するくらいだから、目新しいものが見つかるかと思ったら・・・・・それほどでなく、、、、残念!!
ダビンチの東博に行けば良かった!とは、隣りの芝生的発想でしょうか。
でも、Theater360でミニ番組の映像を見て良かったですよ。
愛・地球博のお下がり施設、リサイクル。
出し物は・「恐竜の世界」、「マントルと地球の変動」です。
IMAXみたいに画面が広く自分の位置が真ん中でグルングルンする感じであっという間に終わってた。
近くにいた坊やが怖がって母親にくっついていたくせに、終わった途端
「もう一回見た~い!!」って言うのに、思わずニンマリ。


土手を散歩して河原の奥深く行くとこんな風景に出会えます。