スクーリングが終わって熊谷に帰ったら疲れが出てきた。
それでも、もち米を洗って浸漬して寝た。

今朝には、おはぎを作った。お盆だからね。
もち米を柔らかめに蒸して、半殺しにして晒し餡と胡麻餡の2種類を作った。

午後にはカボチャの種をまぶした、バナナブレッドを焼いた。
これが大評判!!このほど良いしっとり感は丁度良いね。絶妙のバランスよ。しかもカボチャの種がカリッとして香ばしくて成功!
13-14日と二日間はスクーリングで世田谷に通っていた。
受講したのは「生きている海と地球」木村龍治先生。
あはは、とても楽しい授業で、メニューはあるけれど、柔軟で脱線ばかりだった。というのも、説明をしているうちに、尾ひれが付いていったり、質問に答えつつ、横道にそれていく。
とはいっても、ぜ~んぶ関連があって、この地上、宇宙、海洋すべて私たちの周りの事すべてが講義対象になり得るものだったからだ。
風が波を作り、波が沿岸から離れ、湧昇をおこす実験を水と牛乳で行う。それを見ていると内部波のゆっくり大きな動きの長い波がみえるし、そしてエルニーニョの話へと発展をしていく。
このように、一つの実験でも気付く事が多岐にわたって、比重、比熱、対流、気圧、水圧、光熱、赤外線・・・・どんどん話は展開して、グローバルな見方考え方をしてみよう!ということで、何でもあり、だった。
傑作は、突然雷雨が始まると、「雷雲について話さなくちゃ、雷雲がそう催促しているからね。ちょっと待ってて、資料をコピーしてきますから」と、すっと消えてはぁはぁしながら戻ってきた。稲妻の発生の仕組の説明を始めた。その話が終わる頃には、窓の外は明るくなり、雨はやんだ。
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今朝、お墓で迎え火を焚き、盆提灯で家へ霊をつれて帰ってきました。

熊谷では、このようにしてお盆が始まります。
昨日竹を切り出して、枝打ちをして仏壇の両脇に立てます。
仏壇の前に盆だな、盆飾りをしています。
何年ぶりに作ったろうか?シュークリーム。
目黒に住んで子ども達がまだ小さかった時以来のような気がする。

簡単なのに、どうして作らなかったか?、
実はおいしいカスタードクリームのレシピに出会えず、上手く作れなかったのです。
阿佐ヶ谷の教室で教わったのがとっても簡単美味しいレシピで、カスタードクリームに対する劣等感が吹き飛んだ~!
とはいっても、昔?シューを焼いたときには生クリームを使ったり、焼きたてのサクサクが美味しくてそのまま食べたりしていましたよ。
今回初、満足いくカスタード入りのシュークリームが出来ました!
お盆で娘達が帰ってくるし、嬉しいな~。
久しぶりに良い映画にめぐり合えた。
「コーラス」だ。
ジャックペラン監督とも知らず、あっこれ見たい!とチケットを買った。
有名な音楽家になっていたピエールは母の訃報の後、訪ねてきたペピーノと少年時代に戻っていく。
二人は「池の底」という素行不良の子ども達を預かっている宿舎に入っていた。そこに赴任してきた音楽教師マチューは決して叱らず、体罰を加えることなく、すさんだ子ども達の心を開かせていく、というストーリー。
野望の校長、いかした体育教師、数学教師などとても良い配役と、様々な子ども達の素敵で、危ないバランスをコーラスの指導を通して人として持っている感動や満足感を味わうことで、子ども達を自然な姿に戻して行く。
コーラスのソロの少年がピエールで、先生に見込まれリヨンの音楽学校に進学するチャンスを得る。このピエール役のジャン=バティスト・モニエが素晴らしいボーイソプラノを聞かせてくれる。
あの歌声が頭の中をグルグル回っている。
ジャック・ペランらしい映画だったと思う。