台風一過

台風一過。このお陰で、やっと梅干が干しあがったよぅ。
昨日台風10号が日本全土に雨と風をもたらした。はじめ気圧950hp位、九州からゆっくりと北上、
北海道の襟裳にまで大きな爪あとを残して熱帯性低気圧になっていった。
熊谷38℃、やっぱり暑いにゃあ。お盆を前にお墓掃除、ああサッパリした。天国のお父ちゃん、いつも遊ばせてくれてありがとう!
庭の柿の木に虫がついたので、切り取って真夏の焚き火。いい汗かきました。・・・負け惜しみじゃないっす。
それでも、クーラーはつけてないですよ。シャワーを浴びたら、もう平気。
火星大接近!!夕べも赤く光ってた。そこでプラネタリウムへ出かけ半分寝ながらのんびり涼んできた。
熊谷のプラネタリウムでは投影中にクイズが出る。全問正解!!やったあ!と、いっても今日は2問だけ。

台北へ

夕方、成田から3時間程のフライトで台北に着いた。時差1時間。
中正空港にはUViC ELCの同期ポーチンはじめ3人の友人が迎えに来ていた。
まだ宿は決まっていなかったので 電話で台北駅に近いところに2泊で予約してもらった。
その華華大飯店に荷物を置き、早速台北の夜を歩く。
すでに夜10時を回っていたが 新宿のように街は活気に満ちている。狭い歩道だけでなくそこら中に夜店があり、圧倒されそうだった。
暫く行くと、ここは評判の麺線の店で列があり並んだ。細麺でとろっとしたスープは魚の出汁が程よくきき、とても熱くのどごしが良く腰もあり、その上 豚モツが入っている。
お酢と辛油を少し入れてみる。旨い、辛い、旨い、お腹が一杯。今度は向かいの店に行き デザートのストロベリーアイスを4人でシェアする。
スープ皿にたっぷり乗っている。皆でつっついていると ポーチンが餃子を持ってきて勧める。お腹が一杯なのについつい手が出て食べてしまう。
そうこうしていると11時半をまわり、それぞれ帰路に着く。
ポーチンと私は華華大飯店に戻り 翌日からのプランの打ち合わせ、段取りを相談する。気づくと12時をとうに過ぎており、ベッドにもぐりこんだ。

台湾旅行への準備

ビクトリアでの友人ポーチンが冬季バカンスで台湾に一時帰国をする事になった。
彼から「もし良かったら来ない?」と誘いを受け喜んで出かける事にした。
往復の航空券はネット等で調べ、なるべく早めに買っておく。
まず、台湾観光局のホームページや出先機関へ行き(新橋)情報を集めて来る。12時から13時まではお昼休みだから避けた。
新しいl航空路線があったり、土砂崩れで通れない道などの確認ができる。
京劇の予約は現地で出来るが時期によっては早いほうがよいので、スケジュールをあわせてチェックする。

地名spot 着月日
arrival
発月日
departure
出発交通手段・transport 付記,宿泊先
note:stayed
台北 12月15日 12月17日 市内はmrt
移動は列車自強号
夜店めぐり、中正紀念堂、淡水で夕日と足裏マッサージ、関渡宮参り
:華々大飯店泊
花蓮 12月17日 12月18日 タクシー
華信airlines
花蓮市内めぐり、太魯閣峡谷ハイキング
:太魯閣天祥晶華酒店泊
台中 12月18日 12月 19日 ポーチンpick me up. 夜市めぐり:皇家大飯店泊
鹿谷 12月19日 12月20日 ポーチンpick me up
列車自強号
日月潭、集集、凍項ドライブ:鹿谷のポーチン実家
台北 12月20日 12月21日 china airlines マッサージ、京劇観劇:友人アパート泊

ミシェル、引越しの日。

朝、ダウンタウンの本屋チャプターズの前でミシェル、ポーチンと待ち合わせる。
すぐそばのマックで朝食をとり、レンタカーショップへ行く。頼んでおいたトラックを借りる。
ちょっとドキドキでエンジンをかけ、彼女のアパートへと走り出す。トラックは大きくてシートが高く見晴がいい。しばらく走っていると、ポーチンが
「そろそろ僕と変わってよ。」さすが男の子。気付かなくてゴメン、あんまり気分良く運転できるものだから・・・
裏通りの住宅地に入っても道幅は広い。そこで、ちょっと車を右に寄せ運転席を降りる。嬉しそうにポーチンはハンドルを握る。
アパートでは荷物は大方まとめられ、すぐに荷物の運び出しが始まった。2階だったので、ベランダを利用した。
数回にわたって運び出し、最後の便に乗って新しいアパートへと移った。
そこは庭付きの2ldkわりと趣があり静かで落ち着いた所だ。自転車も庭から出入りできて便利だ。

9月1日夕方からそのアパートでパーティーがある。
バス停からそんなに遠くはなかったはずなのにそのアパートが見つからない。
アドレス帳を取り出してみればすぐに方角はわかる。もっと早く出して確認すればよかった。曇りの日には尚の事、記憶なんていい加減なもん。
やっとたどり着くと、部屋の中はいくらか片付いていた。
例によってお料理のリクエストがくる。それは幸恵流ポテトサラダお寿司。必要な材料を書き出して買い物を頼む。
その間に米をといだり、ジャガイモを電チンする。これが大騒ぎ。イモをポリ袋にいれてレンジに入れると台湾人の娘達は
「キャー怖い!破裂する~!」と、信じて疑わない。
何故、破裂するのか?理由を尋ねてみる。が、彼らに訳などない。袋物を電子レンジに入れてはいけません!唯、それだけ。
そして彼らに言った、「猫は入れちゃいけないけどね・・・。ま、見てなさい。」
私は平然と続けて、チン!!出来上がると心配そうに恐る恐る寄ってくる。ニコッとほら!大丈夫よ!今度、試してご覧なさいよ。

台湾の子達はやっぱり台湾料理。ピリッと辛くて旨いものを作る。自宅から持ってくる子、ここで作る子様々で、テーブルの上はあっというまにいっぱいになった。
部屋の中では主に中国語が飛び交う。4カ国の人種がいるけど、英語は稀にしかしゃべらない。そこで”english please !! and teach me chinese! ”
あはは、おほほと時の流れは早い。その時に教わった中国語、今ではもう殆んど忘れている。メイヨウチュンゴ。
ミシェルは私に疲れたでしょう?と泊っていくように言ってくれた。台湾や韓国の若い人達は皆、年配を尊敬し労わってくれる。それはカナダの何処にいても同じだった。
10時頃、クラウディアに電話で連絡が遅くなったのを詫び、泊っていく事を伝えると、それは良い事だ、と喜んでくれた。
暫くして、最終バスに乗るからと慌てて帰って行く子らを送り出した。

ボイド家訪問

ビクトリアでのホームステイ先のクラウディアに電話で訪問する時間をを伝えた。
ダウンタウンからバスに乗りビクトリア大学駐車場あたりで下車をし、トコトコと歩き出す。
懐かしい風景、そう、たった2ヶ月前の事が懐かしく感じる。
House3のELC事務局横を通り抜け、大学の森を通って細い裏道をゆっくりと下って行く。
花の色は変わり、かつての花は実を付けたりしている。すると、キャドボロベイが木々の間から見えてきた。
自然に足は速くなり、ベイサイドロードを横切り、ビーチサイドのボイド家に着いた。
ヘロー!元気だった?
久しぶりのディナーではローストラム、サラダ、そしてほうれん草の胡麻和え。このゴマアエは出会った殆どのカナディアンは好きだった。
パパさんのデイビッドは置き土産のレシピを見ながら作ってくれた。やっぱり日本風のゴマアエは美味しい。合格、よくできました!
食後は東カナダの様子を報告、話は尽きない。
娘のジェイミは優秀自慢の子、明日から高校を飛び越えカレッジに入寮する。世界中から学生が集まり、その選考会で彼女は賞を取り、奨学金が出る。
将来、国連で働くのだ!と目を輝かせている。彼女、前年には福岡に1年間留学をしており、キレイな日本語を話す。
その試験前日、私とジェイミは二人で寿司屋に行き、英語禁止で日本語レッスンをした。
そんなこんなで、ボイド家では一つの転換期を迎えている所に私はお邪魔をしていた。

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