もう何ヶ月ぶりでしょう、目黒のJay-J’s Cafeでのジャズライブに行ってきた。
チコ本田(Vo)さんと,荒巻茂生(B),吉田桂一(P),江藤良人(Ds)でした。
雨降りだったせいか、身内ばかりの感じでのライブが3ステージ行われた。
チコさんも竹広さんが亡くなっていくらか落ち着いてきたのか、ボリュームたっぷりで魂を震わすようなハスキーボイスにしばし頭は真っ白になりエンジョイタイムを持てた。(ひところ、体調不良で声が良く出てない時があった)
時々アイコンタクトをとりながらのチコさん、ラブソングでは嬉し楽しで、メモリーソングでは過去を思い出して・・・
”思い出はいつも美しいもの・・・” 2ステージの最後にこれがきた。
思わず涙がほほを伝ってしまう。
そっとホホを撫でながら彼女は私のところに来て隣に座る。
「ごめんなさいね。思い出しちゃってつい、泣いちゃったわ。・・・・」
そして、思い出を語り始めた。そして「夢の中で本田が見守ってくれてるのよ、嬉しいわ。」
自分自身のことと重なって泣き虫同士で妙に通じあっていた。
「竹広の歌なの。ずっと歌えなくて・・・、やっぱりこれはまだしばらく歌えないわ。だめだわ。」
「そんなことありません、とても良い歌だから 皆さんに聞いていただいたほうが良いわ!」
まもなく新発売のCDを買う。
勿論、4人のサインをもらう。
竹広さんが亡くなってまもなくのライブ収録で『Live at JZ Bart』 感動的な1枚です。
この季節になると唐辛子の赤を見ることができる。
この赤が大好き。
種類によって微妙に違うけれど、
自然に出来た赤がなんともいい。
時間が経てば経ったで、変化をしていく。
いつも同じでないのが生きている赤し。

使わない青い灰皿に挿してみる。
ローズマリーの緑と仲良し。
黒が少し入った赤から黄がかった赤になるまで置いておこう。
農協でとうとう大根の葉が売り出されるようになった。
以前は、うる抜いたら捨てていたでしょうに。。。
あるいは、近所で欲しい人に適当に分け与えていただろう。
1袋100円で結構な量だ。洗ってあるからすぐに使えて便利。
子どもが小さい頃、友達の親が農家で大根の葉が美味しいと言ったら、出かけて帰ってきたら玄関先に山と置かれていたのを思い出す。
これが農協で売られているのを見ると、隔世の感がある。
そうしたら今朝、畑帰りのお隣さん「持ってくかい?」と大根葉をくれた。
勿論、土がしっかり付いている。
家から4分歩いた所に爺と婆が住んでいる。
二人合わせて175歳といっても後11日で176歳になる。
婆は今日、皮工芸の教室があるからとせっせとお出かけ。
頼まれた野菜と花を買いに農協へ行きつつ、爺の顔を見に寄ってみる。
すると、左足を摩りながら、「こうこう、こういう訳だ。さて、植木に水を・・・」
気の強い嫁こと私は、
「ちょっと爺ちゃん、今日は土曜日しかも11時ですね。植木の水は後でいいから医者行に行きましょ。」
身近な人の言う事は聞かない爺ちゃんだから、チャンスとばかり、先生によ~く言ってもらった。
『杖というのは使う道具であること。使えない身体になってからは使えない、上手に使うと楽でよい、などなど。』
足の痛みは、股関節からきているらしい。その他筋力はあるし、体格もシッカリしているし言う事はない、そうだった。
当分は、大人しくしつつその後は杖を使ってせっせと歩くように言われた。
ほ~れみたことか、頑固な爺さん、どこもこれといって悪いところはないよ。こりゃ後10年は頑張るべ。
先生は200でも300でも生きていて結構ですよ、なんてさ。
昼下がりに婆が帰ってきたらしく電話が来た。
「爺ちゃん、杖使いが上手くなったぞ、って言っているわよ。お世話様でした。」
よしよし、その調子。歩くのがとても楽になったらしい。道具は使うためにある・・・分かったか~爺!!
こう涼しくなってくると、熱いコーヒーが特に美味しく感じます。
神田に美味しいコーヒーの店があるって、届いたのでいれたら、うんうん好みの味じゃ~。
そこに薄目に切ったチョコレートケーキがうんまいのよ。

沢山はいらないの、ちょっと摘むのがいいのよね。
秋だからと、言いつつ食べすぎには気をつけないと。
メタボなんとか・・・あえてはっきりとはいいません、怖いですね。
チョコケーキの作り方はこちらmamaroncookingでどうぞ。