農協に野菜や切花を買いにいったら、とうもろこしを売っていた。
ここのところ気温もあまり上がらないし、日照時間も少ないからあまり期待せずに買った。
切り口はまだ乾かず、新鮮が命のとうもろこしだからまっいいかと、買った。
品種は未来、
熊谷近辺ではメジャーでかなり甘いのが常だ。
家に帰ってすぐに茹でた。この品種は蒸すか茹でるかが美味しい。
初物だったので仏壇に供えた。
夕べから雨だったし・・・と、思いつつ食べた。
その味ときたら、ルルルル~! 甘いったらない。元成りだけのことはあった。
やったね。
母が入院をした。
緊急を要するものではないけど、ちょっと行って来るわ・・・程度の軽い気持ちで彼女は入った。
高齢だから、歩かなくなることを危惧した。
それでなくとも、長いパーキンソン病とのお付き合いで少しづつ外出は減ってきていた。
年中転んで、アザを作っては「ほら、ここでしょ。こっちにもね。」
と、見せて自慢するのが常だった。あんなに転んでも骨折しないのはとてもラッキーに思える。
そんなだから、入院したらトイレには必ず看護師が付き添うことになっていた。
束縛されるようで嫌らしいが、転ぶと困るという病院の方針だからと、観念をしているようだ。
見舞いに行くと、疲れるからと、動きたがら無くなっていた。
ほんの数日しか経っていないのにである。
車椅子など格好悪いと嫌っていたのに、楽を覚え座りたがる。
歩けなくなると困るのは本人だ。
作戦を考えて病室から出して動くように促すべく、娘たちにも指令を出す。
病室で話をしないで談話室で話す。安全のため車椅子もやむを得ないが、座るだけでなく押すことを勧める。
そして大変そうだからと、面倒を見過ぎないように、自分で出来ることを取り上げずさせる事。
帰るとき、ベッド上で手を振るから、
「見送ってくれないの?」と言ったら、部屋入り口まで送ってくれた。そして私達が角を曲がるまで手を振っていた。
その気になったらちゃんと立って歩くが、いつまでもそうあって欲しい。
熊谷近辺では麦の穂が色づき、麦秋の季節になってきました。

これは勤務先の前にある大麦畑。先日の雷雨にやられて倒伏したのもありますが、何故か懐かしい風景ではありませんか。
そして、田植えがぽつぽつと始まっております。
オキザリス(Oxalis rubura) 熊谷・荒川土手
科名 カタバミ科 属名 オキザリス属
原産地 アフリカ、南米 花期 春から夏に咲きはじめます冬以外は見られますね

アフリカ、南米などを原産地とする球根植物です。日当たりをとても好み、日陰や曇りの日には咲きません。
葉にシュウ酸が含まれていて、酸っぱい味がするそうです。ギリシャ語で酸っぱいことをオクシスということから名前の由来が来ているようです。
すると、ギリシャには種類が多かったり、古い時代から生育していたのでしょうか?
カタバミと呼んだほうがピンとくるかもしれませんが、種が飛び散るのと違って、こちらは球根で増えるようです。
和名のカタバミはハート形から、葉の一部が欠けていると見立てて、カタバミの名がついたといわれてます。
花びらは5枚、大きさは3cmくらい、高さ15-30cm位。
花言葉は「喜び、母親の優しさ」ということで、もう少し早く載せるとタイムリーだったのに、・・・・・残念!
ムラサキツユクサ 熊谷・荒川土手

科名 ツユクサ科 属名 ムラサキツユクサ属
原産地 北米 分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄
花期 5月~8月 性状 多年草
北米原産の草花ですが、日本全土で野生化した株が見られます。草丈約50cm、青紫色の径2cmほどの花。
子どもの頃花を集めて水に漬けてもんで色水を作って遊びました。
その花も1日花で朝開いて午後にはにはしぼんでしまいます。
白花もありますが、あまり見かけられないようです。