ナスカ展のあと、東京に出てきたからには病院へお見舞いに行く。
血色のよい顔で、調子の良いのが良く分かる。兄夫婦も来ており、見送った。
果物好きの母を連れて階下に買い物に下りる。売店のナチュラルローソンでカットした果物とむき栗を買う。自分の好きな物を買うのが嬉しそうだ。
夜には娘たちとお食事会。場所は学芸大学のフランス料理店オリヴィエ。
プロヴァンスのシンボル蝉の置物やら、プリント物などが飾られている。
シェリー酒から始まり、ホタテのムース、鱧と湯葉巻き揚げを前菜に、鴨のオレンジソースに温野菜をたっぷり添えたのを頼む。

鴨とオレンジの相性はとても良い。蜂蜜使いのほんのりとした甘さが食欲をそそる。焼きたてのパンも美味しく、ソースを付けては口に運ぶ。
オレンジといえば南仏のイェールのオランジェというホテルを思い出す。中庭にオレンジの木があり、木の下での朝食に出た自家製のオレンジママレードはすっきりとしてオレンジらしい味でとても美味しく、忘れられない味だ。この鴨料理でふっと思い出した。
デザートはマンゴーのシャーベット、バナナ入りのチョコレートのムース、チェリーのタルトといった3色盛り。冷たいものは冷たく、温かいものは温かくとちゃんとしているところが好感をおぼえる、素敵なレストランだった。
熊谷には22時32分着。思ったより早く駅にたどり着き、長い一日は終わろうとしている。
朝も早くから大宮に出かけて、午前中はしっかり高齢者福祉論の授業だった。
制度を勉強していると、シルバー産業を食い物にしたような、悪質業者がはびこっている現実があり腹が立つ。
新聞にも書かれていた。元気にショートステイに行ったら、殆ど動けない状態で帰ってきた。現場で何があったのか?
全てではないとは言え、そんなことがあってはならない筈だが・・・・
法制度がやっつけで制定され、その裏をかいて儲け主義にはしる。そこで法改正をする、又その裏をかく。いたちごっこで規制をするが、それ以前に、人間としてのあるべき姿をないがしろにしている人々がどうしてこんなにも増えたのだろう??
以前、ガイドヘルパーの講座にしても、大して役にも立たない講習だけで2万円を取り、県はそれに対して修了証を無条件で発行をする。これじゃ質の悪いヘルパーが横行するし、それを平気で使う事業所もどんどん出来ている訳だもの。
こんなことはまだ可愛い方で。。。。キリがない。
福祉行政はもっと有効にならないものか??と小さな頭で考えてしまう。
県の投げやりな姿勢も気になる。
気付くとボヤキが多いと、いうことは、何でしょうね。欲求不満が溜まっているか知らん?

午後には上野の科学博物館のナスカ展へ行く。 Read More »
NPO山の自然学クラブ特別講演会-ネパールヒマラヤの成立ちから地球環境と文化を考えるということで、「全てはヒマラヤから始った」とうタイトルの講演にいった。
大井町のきゅりあんに行くころには雨がしとしと降っていた。
日本とネパールの国交が始って50周年にちなんで開かれた。
基調講演 は酒井治孝先生(九州大学大学院教授・地球学) でした。

『インド大陸がユーラシア大陸にぶつかってヒマラヤが隆起し、チベット高原ができたことで地球は大きく変わりました。ヒマラヤの成立とその地球規模の影響についての壮大なストーリー。長年にわたるカトマンズの地質調査、ヒマラヤ山脈の成因などの調査研究のご経験からお話し』と、いうわけです。
面白かったですね。酒井先生の5千万年の歴史を見てきたように話されて、実に明快でとても気持ちがよかった。
ヒマラヤの写真を良く見ると、変成岩で出来た壁と花崗岩の壁で出来上がってきた年代が違うのがはっきりとわかります。その中に含まれる化石はまさしく海のものです。
山珊瑚のアクセサリーを持っていますが、あれはヒマラヤから来たもので、ヒマラヤはかつて海だった証拠の品でもあります。
あのヒマラヤがあることで、大気の流れにも影響し季節の変化(モンスーンなど)に特徴が出て、日本の梅雨前線にも大きく関連しているのはいうまでもないことは容易にわかりますね。
話が弾んで、時間切れになって残念でした。今から1000万年前以降の話は次回に・・・ということでした。
あの勇壮なヒマラヤの歴史より日本列島のほうが、さらに長い古い3億年位前に出来ていて、複雑この上ない地質であることも改めて興味をそそったのでした。いずれも、生きていて動いているから、地震も起こる、ってね。
まだ登録もしてなかったPCが壊れて修理に出すことになった。
5月半ばからの不具合が前兆だったようだ。
いくらも使ってないのに、物理的メモリーが足りないだの、ケーブルは繋がっているか?新しいソフトは入れてないか?だのエラーメッセージが時々でていた。起動途中でフリーズすることもあった。
デフラグは自動でするから不要のはずだったけれど、一応やってみても効果があるわけではなかった。
まだ88%ものメモリーの空きがあるしね。
夕べ、メイルのチェックを始めたらとうとうポインタが動かなくなった。
暫くして、エラーメッセージが出てきた。それから又取説を読みつつ、いじってみる。
マウスのコードが切れてしまったかな(心当たりあり)と、単純に考えたが、こんなメッセージが出るのはおかしい。
仕方なく強制終了して、再起動をする。気づくとちゃんとマウスの下に赤い光が見えた。
マウスは生きていた。それなのに起動途中で消えてしまい、ポインタは停止したまんま。
このエラーメッセージは殆どが英語である。辞書を片手に調べながら読む。問い合わせに使えるようにメモ用紙に書き取るが、途中で消えてしまうこともあり、『マニュアル参照』と真ん中に表示が出るのみ。
こういうのって、疲れるのよね。
今朝、サポートセンターと電話しながらF1キーを叩きながら起動し、色々と調べてみた。
結局オペレーションシステムを認識してないということになった。
物理的に繋がっていなければ、マウスだって認識できないでしょうね。そういえば、無線の受信信号も出てないからおかしいな?と思っていたことが全て、納得できる状況だった。
納得できないのは、中のデータだ。こまったにゃん。
やはりそら豆も農協で見つけて買ってきました。
ショートパスタで食べると美味しいランチになります。
材料
玉ねぎの荒いみじん切りと沢山出回ってきたズッキーニ。
あちらのレシピではそら豆はへたの黒いところだけ取って、皮ごと食べるのですが、やはり日本人にとっては皮を剥いたほうが馴染みます。
ショートパスタは好きなだけ。私は60gでも多いくらいです。
そら豆はパスタより多めにします。
ズッキーニは半分を半月切り。
作り方
1塩と水をを多めに鍋に入れて沸騰したらショートパスタを茹でます。
2そら豆は生のまま皮を剥きます。
3フライパンにオリーブオイルL2を入れ玉ねぎとズッキーニを軽く炒め、そら豆を加えてひたひたに水を差します。
4中火で2-3分煮て水分を飛ばし、茹だったパスタを入れて軽くなじませ、胡椒とオリーブオイルを少し加えます。
5お皿に盛ったらパルメジャーノなど好みのチーズをかけて食します。
色が初夏らしく、きれいでしょ。
塩はパスタに染みているので調味には使いません。
ズッキーニの柔らかい甘さとそら豆のほくほく感が妙に合うようです。
ショートパスタを茹でるときタイマーを使いましょう。残り時間が4分になったら、玉ねぎを炒め始めます。