野の花 64

ミズナ   熊谷
 科名 アブラナ科    属名 アブラナ属
 原産地 地中海沿岸
ミズナ
 アブラナ科の花弁はすべて4枚で、キリスト教圏ではクロスの花という事で意味を持つといいます。
このミズナ、栽培に水を大量に使うことから付いた名前らしいのですが、大量とはどんな量なんでしょうね。関東ではキョウナとも言います。ミブナはそっくりで、別物ですがかなり近い位置にあるようです。
漬け菜の一種ですが、最近ではサラダや鍋にも入れます。先日パスタにも使って見ましたが、シャリシャリ感がいいですよ。

お彼岸も

彼岸の入りには実家に出向き、父の墓参をしつつ、帰宅後すぐに牡丹餅を作って仏壇に供えた。
ぼた餅
もち米を炊き、半殺しか皆殺し・・・と、落語話をつぶやきながら作った。
前日から小豆を煮て、餡子、黄粉、胡麻と3種類、帰宅していた長女と作るのも楽しいし、お持たせをするのが嬉しい。
熊谷でのお墓参りには爺ちゃん婆ちゃんも誘う。とに角風が強かった。
そんなこんな、しながらも翌日には本田チコさんのライブに出かけて行った。
場所は吉祥寺Sometime。真夜中、同席した友人に二女、三女共に熊谷まで送ってもらう。
そしてお中日には、朝も早から孫を連れて息子一家がやって来た。
孫の武蔵をおき、子ども達は墓参りにと出かけて行った。
武蔵は私と二人きりで留守番だけど、実に大人しい。
ちょっかいを出しても、泣くでなし。顎の下をつつくとニコニコする。
首もまだ据わらぬのに、笑顔で答えるおりこうさん。
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野の花 63

チンゲンサイ   熊谷 花期3-4月
チンゲンサイ
 科名 アブラナ科     属名 アブラナ属
 性状 1年草       原産国 地中海沿岸からパキスタン付近
200種類もある白菜の仲間という事だそうです。
亜寒帯の気候出身で、気温が低くなってくると味もよくなってくることから、白菜の仲間であることに納得でしょう。葉の巻き方も似ている様なそうでもないような感じですね。利尿、便秘に良いそうです。

野の花 62

ブロッコリー   熊谷
ブロッコリー
 科名:アブラナ科   属名:アブラナ属
 性状:1年草      原産地:地中海沿岸
スナック感覚で食べられる、細長い種類のセニョールも有名です。
キャベツの仲間でもあります。
食用になったのは緑黄色野菜が注目を浴び出した1980年頃からといわれています。
カリフラワーは地面に直接付いていますが、これは茎が30~100cm位に伸びた先に蕾がつきます。それで、ヨーロッパでは料理の仕方が変わってくるんですよ。(カリフラワーは水から茹で、ブロは湯から茹でる)
それにしてもこの花は、まっ黄色でなくやわらかな黄色が魅力的と思いませんか?

野の花 61

ナズナ    熊谷
 科名 アブラナ科   属名 ナズナ属
 性状 2年草      分布 日本全土
nazuna
花の大きさは15~30mm、白色、4枚花弁です。
 別名ぺんぺん草といわれています。三味線のバチのような三角に近い形をした果実を茎につなげたまま引いて、耳元で茎を廻すとペンペンと音がするので、ペンペン草と言われているのは有名ですね。子どもの時だけでなく、今でも大きく育った実を見つけると、作って耳をそば立ててみます。ペンペンというよりもかさかさと、いった方があっているでしょうか。
 実の形によっては軍配のようなのもあります。グンバイナズナといいます。そのまんまの名前ですね。

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