6月12日(土)朝早めに外へ出ると、ホテル近くの広場には朝市があった。新鮮な果物を求めて入って行った。野菜の種類も多くていい。モナコは安全な分、物価が高い。とはいっても、洋野菜は東京で買うよりは安いし品も良さそうだ、当たり前かな?お客は婦人よりむしろ殿方の方が多いのが面白い。
市場の向こうにモナコ公国の宮殿があるのでゆるい坂を登って行く。 Read More »
モナコから約20分でニースに着いた。気分は夕方だけれどまだ日は高い。
ごちゃごちゃした感じでいかにモナコが整然としてお金持ちの国だったかと、今更ながら思う。娘いわく
「バックをしっかり持ってね。行きつけの宿に行ってみるから。もし満室だったらごめんね。他にどこか探そうね。」
例によってカートをガラガラ引きながら歩く。駅のそばにあったのに・・・とブツブツ言いながらおかしいなぁ?潰れちゃったかな?とぼそぼそ、やっと見つけ、道路を1本間違えた!で、空きの部屋もあって、無事に荷物を置いてベッドに横たわる、ふぅ。
このホテルは星なしの安宿。我々は到着が遅かったせいか、一番良い部屋になった。広くて、ベッドもツィンとダブルの3つ。
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雨のモン・サン・ミシェルを後にして、パリへ向け車を走らせた。
夕方にアパートの前で降ろしてもらった。珍しくみやげ物などを買って荷物が多かったけれど、車があって助かったぁ~。だから買ったのだけれど・・・疲れたよ。
6月11日今日はリラックスディだ。のんびり、うだうだ過ごす予定だった。
ただ、明日のモナコ行きの切符の時間が気に入らなくて、変更できないか駅のオフィスに交渉に行った。
若いお兄さんが気持よく対応してくれて、乗り継ぎの具合もよく納得のいく切符に変更ができた。
急きょ夕方のリヨン駅からTGVで出かける事になった。
荷物をまとめて、ネットショップに寄った。東京の娘に初めて連絡を入れたのだった。しかも料理教室への連絡も送信した。教室の先生はフランスに強い方で今回の旅にもアドバイスを頂いていた。

22時過ぎにニースに、22時半にはモナコに着いた。
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6月10日(木)
ホテルを出発する頃には、雨がポツポツ降り始めていた。
サン・マロの細い道をゆるゆると通り過ぎ、やっと城外へ出た。
フランスの道路の交差点は殆んどがロータリーになっている。改めて車で移動をしてみて、走り方が違うのを実感する。嫁さんがナビゲーターでモン・サン・ミシェルをめざす。
パリの凱旋門を中心に道路は放射線状に延びているように、そこの中心的な場所から放射状に道が繋がっているので、単に方向感覚で移動すると、大変な遠回りになってしまう。
そこで、ナビがしっかりして、町と町を繋ぐ道をダイレクトに走ると最短距離でいけるのだ。
走り始めて1時間半時間位でモン・サン・ミシェルを見る事ができた。本降りの雨があの雄大な姿をぼやけさせてしまっている。。
南側の広い駐車場から、傘をさしながら歩いて行き、門を潜って中に入っていくと、
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やがてバス停に戻ってカマルグ湿原近くのサント・マリー・ド・ラ・メールに向かう。
町の名前は海の聖マリア達という意味。遠い昔マグダラのマリアもここに流れ着いた。
バスはアルルから地中海方面へ約1時間で付いた。
サント・マリー・ド・ラ・メールの町は真っ白な壁に茶色の屋根の建物が主流で地中海沿岸のイメージそのまま。
海岸近くでプチトラムを見つけるが残念ながら時間切れで営業は終了した所で乗れなかった。
私たちがここに来た一番の目的はカマルグ湿原を馬で回ること。ツーリズムで乗馬が出来る所を探して行ってみる。
やはり真っ白ではないが白馬ばかりいる。娘は乗馬初体験なのでガイドに綱を引いてもらいながら出発した。

私は慣れない馬でしかも人を舐めているのか、言う事を聞かず始めのうちは戸惑った。
狭い通路にはその馬の好きな草が沢山生えていた。その草の向こうには水路があってうっかりするとはまりそうなのに、いきなり馬は勝手に草をむさぼり食ってしまう。手綱の張りの加減がわかるまで何回か冷やりとした。
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