ピカディロ・ポブラノというメキシコ・プエブラの伝統的な料理を紹介します。(ENGLISH)
これはピラフに添えたり、メキシカンタコスや小麦粉で出来たソフトタイプのトルティージャの具にも使えます。
また、温かいクリームをかけたり、トマトソースに乗せるなど色んなものに応用できるベースの料理といえます。
ピーマンに詰めて揚げるとチレス・エン・ノガタになります。
材料
好みのひき肉 750g
イタリアントマト 8個
ニンニク 5片
中玉葱 半分
リンゴ 2個
梨 2個
料理用バナナ 1本
干しアンズ 20g
レーズン 1/2カップ
スライスアーモンド 1/3カップ
トマトピューレ 1/2カップ
黒胡椒、シナモン、クローブ サラダ油、適量
作り方
1 材料を全部みじん切りにしておく。
2 鍋に油を入れ温まったら、みじん切りにしたニンンクと玉葱をいれ軽く炒め、ひき肉を加えて更によく炒める。
3 よく炒まったらトマト、胡椒、コンソメスープを入れ蓋をする。沸騰してきたら弱火で30分くらい煮る。
4 リンゴ、梨、バナナ、アンズ、レーズン、アーモンドなどを加え馴んできたら、シナモン、クローブを加えて20~25分よく煮て水分を飛ばす。
ひとこと
・一見とても甘そうですが、それ程甘くはありません。
・リンゴは紅玉のような酸味のある方が良いようです。
・アンズは生があれば生が良いのですが、今回はドライを使いました。
・梨も20世紀系か、甘くない洋梨が良いです。
・料理用のバナナは手に入りにくいですね。青めのバナナを使ったらどうでしょう。
・この料理は刻んで煮るだけです。面倒なだけで簡単です。コンソメスープもチキンで良いですし、量も好みで1-2キューブです。
・冷凍の人参・グリンピースでピラフを作り、添えて食べています。美味しいですよ。翌日になってタコスに入れます。