ビシソワーズ

真夏日が続いています。
じゃが芋で冷たいスープビシソワーズをつくりましょう。
      ビシソワーズ

材料

4人分
じゃが芋        中2個
ポルチーニ       数枚
 なければ干椎茸   中2枚
野菜スープのブイヨン 半個
ミルク          300cc
みじんパセリ      適量

作り方

ドライポルチーニ(または干椎茸)を水に入れて戻しておく。
じゃが芋の皮をむき、小さめに切り洗わずそのまま鍋に入れ、ひたひたに水を入れ柔らかくなるまで茹でる。さっと灰汁をとる。
戻ったポルチーニを細かく切って汁と共に加える。
野菜スープのブイヨン(200cc)を入れもう少し柔らかく煮る。大きめのボウルに水を張り、じゃが芋の入った鍋を冷ます。水が中に入らぬよう気を付ける。
荒熱が取れたら、牛乳とじゃが芋のスープ煮をミキサーにかける。
滑らかになったら氷を少し入れ、更にミキサーをかける。
味を見て、塩胡椒で味加減する。
器に取りみじんパセリを飾り供する。有り合わせで、生クリームがあると良かったけれど、これはこれでサッパリ味で良かったです。
・・・・・・・出来上がるまで30分足らずでした。

ひとこと

 ・今回はポルチーニを切らしていたので、椎茸を戻しておいたものを使いました。やはりキノコは欠かせません。
 ・これにはバケットの薄切りに、オリーブのパテを塗っていただくととても合います。素朴な味で食欲を誘います。
 ・ブイヨンは動物系でない味がいいです。チキンやビーフの味が舌に残ってくどい感じがします。
 ・干し椎茸はミキサーをかけるときに一緒に刻むと簡単です。
 ・スープの中にちらちら黒っぽいのが椎茸です。

コーンスープ

とうもろこしが美味しくなってきました。
茹でて食べるのが一番です!!
ですが、スープも美味しいですね。

材料

2人前 
    
茹でたとうもろこし1.5本
鶏皮       適量
牛乳       1カップ
オクラ      2本
片栗粉     小匙 1
塩、胡椒、パプリカ

ラザニア

3月のランチサロンではラザニアとリンゴのタルトを作りました。
そこで、ラザニアの作り方を紹介します。

材料

4人分
 ・ミートソース:牛挽き肉 300g   トマトホール缶  2缶
        玉葱    中1個   人参       小1個 
        セロリ   1本     ニンニク     2片
        ポルチーニ茸 適量  赤ワイン     1カップ
        フォンドボー   200cc  トマトペースト適量
        ローリエ、タイム、オリーブオイル等
 ・ベシャメルソース:バター  35g     薄力粉   30g
     牛乳     700cc    生クリーム 100cc
 ラザニア  器に合わせて8枚くらい(200g程度)
 パルメザンチーズ   適量

作り方

    

  1. ミートソースを作る。 
    1. ポルチーニ茸をぬるま湯に入れて戻しておく。
    2. 鍋にオリーブオイルを大匙3を入れ熱してから、みじん切にした玉葱、人参、セロリをさっと炒め、ローリエ、タイムを加えて蓋をして、弱火で蒸して透明感が出てきたら火を止める。
    3. フライパンを熱し、挽肉を入れて乾煎りをして水分を完全に飛ばす。
    4. 水分が飛んだら、薄力粉少しいれ、トマトペースト大匙4を加え、赤ワインを注ぎ、一煮立ちさせて②の鍋に加える。
    5. トマトを潰しながら加え、フォンドボー、ポルチーニ(汁ごと)も加えて1時間以上弱火で煮込む。
  2. ベシャメルソースを作る。鍋にバターを入れ溶けたら薄力粉を入れて炒める。サラサラしてきたら火から外し、牛乳をいっぺんに入れて混ぜ、生クリームも加え弱火に戻す。泡だて器で軽く混ぜあわせ、滑らかに粉が溶けたら出来上がり。
  3. ラザニアを大鍋で塩茹でをする(指定時間より2分短く)。
  4. ボウルに水を入れオイルを垂らし、茹だったラザニアを入れる。
  5. 耐熱容器にバターを塗り、ベシャメルソースの1/4を敷き、水を切ったラザニアの半分を後で蓋が出来るように器から垂らすように並べる。
  6. ミートソースの1/3をその上に入れ、チーズを掛け、ラザニア、ベシャメルソース、ミートソース、チーズ、と重ねていく。
  7. 器の上まで来たらはみ出していたラザニアで蓋をして、もう一度順に重ねチーズが一番上にして240℃のオーブンで焦げ目をつける。

ひとこと

  • ややこしいレシピになりましたが、素材を重ねてオーブンで焼くだけです。
  • ベシャメルソースはホワイトソースと同じようですが、ここでは塩胡椒はしません。そして牛乳は分けずに一回で入れるのがコツです。決してダマにはなりません。
  • ポルチーニ茸がないときにはマッシュルーム缶を使ってもよいですが、くれぐれも汁は捨てずに使いましょう。
  • 熱々が美味しいです。好みでタバスコなどを掛けてもいいでしょう。