八丈島で作られていたクサヤと鰹の塩辛の和え物を紹介します。

　　材料

クサヤ　　　　１匹分

鰹の塩辛（酒盗）１瓶

生姜　　　　　　１片

長ネギ　　　　　１本

味噌　　　　　　３０ｇ位

酢　　　　　　　３０ｃｃ位

唐辛子粉　　　　適量

酒　　　　　　　４０ｃｃ

作り方

１　クサヤを焼き細かくほぐして酒を振りかけておく。くれぐれも焼き過ぎないように。

２　生姜と長ネギをみじん切りにする。

３　ボウルに鰹の塩辛を開け、ほぐしたクサヤと２を加えてよく混ぜる。

　４　更に味噌と酢を混ぜてから唐辛子粉を混ぜて味をみる。

５　塩辛の塩加減により味噌や酢の量を加減する。

６　最後に酒を更に加えバランスを整え、２－３日置いてから食す。

－－－－－－－－ひとこと－－－－－－－－

・　クサヤを焼けない方は焼いたクサヤを買うと良いでしょう。

・これは病み付きになる肴です。

・　焼いたクサヤに酒をふりかけてホンの少し醤油を垂らして召し上がるのも焼きっぱなしと違う味がします。

・　これは幻に近いレシピだと思います。八丈島独特の味です。

・　生姜は摩り下ろさずにみじん切りにしましょう。食感が全然違います。

・　山椒の粉を加えても美味しいよ

・　薄輪切り大根に少し乗せて巻いて食べても美味しいです。

パウンドケーキなど色んなお菓子に使えるベースです。

普段から作り置きをしておくと便利です。

材料

ドライフルーツミックス　 各１00ｇ・・・・・・（カレンツ、サルタナレーズン、グリーンレーズン、クランベリーなど）
干し杏、オレンジピール、マンゴーは細かく刻んで

好みの物を用意する。

ラム酒はフルーツ総量の１．５倍の量

作り方

油が付いていないフルーツを選んでください。

見つからない時はお湯にくぐらせて油分を取り除いて下さい。余分な水分もキッチンペーパーなどで取ります。紙片が付かぬように気をつけて。

広口のタッパー等の器に全部入れてよく混ぜる。

急ぐときでも１週間は寝かせてください。

時々混ぜながら１ヶ月以上経過してから、パウンドケーキなどに使います。

１年でも２年でも大丈夫です。

使う時には、笊に入れて計量しラム酒分を切ります。

—————ひとこと——————-

・ラム酒が基本ですが、好みのリキュールに替えて作るのも良いですね。

・オリジナルのリキュール漬けのドライフルーツがあれば、いつでも直ぐに甘いお菓子が出来ます。

赤いカレー

材料　３~４人分

牛筋　　　　　３００ｇ位

ニンニク　　　　　１片

オリーブオイル　　L1

人参　　　　　中1本

玉ネギ　　　　中　１コ

好みでジャガイモ　中　２個

赤ビーツ　　　　２個

胡椒、ベイリーフ、　クミン、コリアンダー　適量（お好みで増減）

ローストしたカシューナッツ　　　２０粒位

作り方

下ごしらえ

ビーツをアルミホイルに包み、１８０度のオーブンで３０分焼き、皮をむいておく。

牛筋を鍋で茹で一晩置き固まった脂肪を取り除く、これを２度繰り返して柔らかくし小口切りにしておく。

１　鍋にオリーブオイルとスライスしたニンニクと潰したスパイスを加えて軽く炒め、香りが出てきたら牛筋と小口切りにした玉ネギを加えて炒める。

２　人参とジャガイモも小口切りにして１に加え、野菜等が浸るくらいの水を入れベイリーフ中火で煮る。

３　柔らかく煮えたら、ビーツを小口切りにして加え軽く煮る。ビーツを切る時に手が赤くなるので、嫌な時は手袋をすると良い。

４　今回はフレーク状のカレールウを使い、３に適量加えて好みのトロミをつける。

５　ビーツを入れると赤くなってくる。味をみて物足りないときにはガラムマサラを足すと良い。

６　皿に玄米ご飯を入れカレーを掛け、グリンサラダもアレンジし整える。カレーの上にカシューナッツをトッピングする。

－－－－－－ひとこと　－－－－－－

・　一晩経つと良い赤味は増します。

・　赤いのは色だけで味も香りもカレーです。

・　牛筋プルプル感とこのビーツの固めの歯ごたえが良い感じです。

・　後の排泄物は赤くなりますので、ビックリしないで下さいね。

・　お鍋洗う時お湯を入れて一時置くと、ビーツの赤は水に溶けて鍋肌には黄色い色が見えてきます。試してみると面白いかも～