ふわふわオムレツと人参のラペ

ふわふわオムレツといえばモンサンミシェルの「ラ・メール・プラール」ですね。
お菓子作りで卵黄ばかり使って、卵白が余っていたので作ってみました。

材料

卵白     4-5個分
全卵     1個
ニンニク   1片
オリーブ油  L2
塩・胡椒   少々
醤油     S1

作り方

 ニンニクを荒微塵に切る。
 ボウルに卵と塩コショウを入れ、しっかりとホイップする。ニンニクを加える。
 フライパンにオリーブ油を入れて熱してからを入れて時々かき混ぜながら形良く焼き、
片面が焼けたらパンを揺すって、裏返してさっと焼く。

人参のラペもとても簡単。
人参を細い千切りにして塩を軽く振っておく。
オリーブ油、マスタード、ワインビネガー、胡椒をドレッシングの割合で混ぜあわせる。甘みにレーズンを良く使いますが、今回は干し柿を小さく切って混ぜました。
1時間以上置いてから食す。

ひとこと

・何これ?って感じでしょうが、案外美味しくできますよ。
・ニンニクの粒々感が味に変化をつけてくれます。
・焼きが足りないとふわふわにならないので、しっかり焼きましょう。
・でも、焼きすぎは禁物。じゃ、どの位焼けば良いのか、表現が難しい。
・温かいうちに召し上がってくださいね。人参のさっぱりしてほんのり甘酸っぱいのが後を引きます。
・我が家では時々、作り置きをしていきます。ちょっと何か欲しい時に出します。
・卵白が余ったときにはエンゼルケーキやロシェも良いけれど、これが一番簡単。

ラムの煮込み

 ラムの煮込み(Agneu brais? aux poivros rouges)
柔らかいラム肉を煮込むととても美味しくて幸せ気分になります。 ラムのパプリカ煮込みラムのパプリカ煮込み posted by (C)mamaron

材料 4人分

ラム肉の塊800g位
パプリカ  S2
下しにんにく 大1片
オリーブ油  L3
塩      一つまみ
  ----------上記を良く混ぜておく
玉葱     2個
赤ワイン   200cc
野菜ジュース 450cc・・・トマトベースが良い
バター    50g
ローリエ   4枚
ブロッコリー  適量・・・・小口切でさっと茹でる

作り方

  1. ラム肉を3cm位の角切りにして、パプリカ、にんにく、オリーブ油、塩一つまみをボールにいれ手でよく揉み混ぜておく。
  2. 玉葱は薄切りにする。ブロッコリーは小口切りにしてさっと茹でておく。
  3. フライパンにバターを20g入れ、肉を2回に分けて表面に焼き色をつけて、厚手煮込み用の鍋に入れていく。
  4. 使ったフライパンに30gのバターを入れ熱してから玉葱を入れ弱目の中火でゆっくりとこげ茶になるまで炒める。炒まったら煮込み鍋に移す。
  5. そのフライパンにワインを入れて回りに付いた焦げなどをそぎ落として混ぜながら、2/3位に煮詰めてから煮込み鍋に入れる。
  6. 5の鍋に野菜ジュースを450cc、ローリエを加え塩コショウする。煮立ったら灰汁をとり、蓋をして弱火で45分ほど煮込む。時々上下する。
  7. 煮えたら皿に盛りブロッコリーを添える。
    ラム煮込みと人参スープラム煮込みと人参スープ posted by (C)mamaron
    赤ピーマン入りでピラフ添え。
    ラムの煮込みとピラフ posted by (C)mamaron

ひとこと

  • ラムのやさしい香りがホッとした気持ちにさせてくれます。
  • 匂いが嫌いな方もそれほど気にならず召し上がっていただけると良いのですが・・
  • ラムの塊肉は渋谷市場で手に入ります。
  • ラムは仔羊ですからとっても柔らかです。
  • 野菜ジュースのほんのりとした酸味が食欲を増すでしょう。
  • お好みで、白ワインでも赤ワインでも良いです。
  • 更にピラフとの相性も良いのでどうぞ。
  • 人参スープは玉葱と人参をバターで炒め、米L1・チキンスープとブーケガルニで灰汁を取りながら煮込みバーミックスでスープ状にする。牛乳を足してさっと煮て出来上がり。

マッシュルームと鴨のオレキエッテ

生パスタを打ってから、マッシュルームのクリームソースのオレキエッテを作りました。

材料

デューラム小麦粉  250g
卵           2個
オリーブオイル     L1
水         50cc位
ニンニク     1片
オリーブオイル  L3
マッシュルーム  2パック
鴨のパストラミ   60g
パルメジャーノ・レッジャーノ  適量
生クリーム    100cc
プロバンス・ミックス   適量
胡椒       少々

作り方

 台に粉を置き、真ん中にくぼみをつける。
くぼみに卵を2個入れ、フォークで粉と卵を混ぜ合わせていく。(土手から卵が流れ出ないように気をつける)
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 ある程度なじんできたら、オリーブオイル大匙1位入れ手で混ぜていく。水を30cc位入れよく混ぜていく。硬かったら更に水を足して生地をまとめていく。

 まとまったら10~15分位滑らかに手になじむ位よく返しながら打っていく。粘土の菊練りのイメージ。
 出来たら10mm幅くらいのひも状にして、小さいナイフで10mm位の幅で小口きりにして、1つづつナイフの腹で引きずるように板にこすり付けるとショートパスタのオレキエッテが出来る。(鍋にたっぷりの湯を沸かす)

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 フライパンにオリーブオイルをL3入れ、潰して刻んだニンニクをさっと炒めてから、スライスしたマッシュルームを加え、更に炒める。
 スライスした鴨を加えさっと炒めてから、生クリームとパルメジャーノを好きなだけ入れ、スパイスを加えてごく弱火にする。
 湯が沸いたら塩を一掴みとオリーブオイルを少し入れパラパラとパスタを入れて2~3分固めに茹で、に入れてさっと混ぜてから皿に盛る。
好みでパセリ、パプリカを掛ける。

ひとこと

・生パスタは手作りに限ります。安くて簡単でとても美味しいです。
・と、いってもそう簡単ではありません。愛情スパイスを適量利かせて、美味しくな~れと呟きながら打つと良いようです。
・そして肝心なのが粉選び。デューラム粉は数々あれどやはりイタリア産のが一番美味しいようです。
・その上、買った粉は早めに使いましょう。古くしたら折角の粉も台無しです。